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ウイーンの老舗菓子店のデメル(DEMEL)の新商品「ケックスサンドウィッチ」をお抹茶と共にいただきました

皆様、こんにちは😊
フルート奏者・作家の向(むこう)由佳でございます。
本日もお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
感謝申し上げます🩷

さて。本日は、ウイーンの老舗菓子店のデメル(DEMEL)の新商品「ケックスサンドウィッチ」をお抹茶と共に頂きましたので、そのお話を致します。

本日、私が点てたお抹茶と、ケックスサンドウィッチ
中身はこんな感じ。とても美味しゅうございました。

ケックスサンドウィッチは、オレンジピールやチョコレートなどが入ったクリームをサブレ生地で挟んだお菓子で、バターサンドがお好きな方にお勧めしたいお菓子だなという印象でした。オレンジピールの砂糖漬けやチョコレートの風味が口の中に広がっていくのですけれど、これがお抹茶とも合うなと思いました。お抹茶はお濃いではなく、薄茶を濃い目に点てました。

お菓子の味がお抹茶の味を消すこともなく、お菓子はお菓子、お抹茶はお抹茶と、どちらの個性も引き立て合う感じで、とても美味しくいただきました。今回の西洋と和のマリアージュは、とても良い感じなのではないでしょうか。どちらかを主張するのではなく、どちらにも素敵なところがあって、それを尊重、尊敬し合う。そのような組み合わせだったなと、本日のお茶を振り返ってその余韻に浸っております。

デメルができたのは1786年。王宮劇場との繋がりもあったそうなので、もしかしたらモーツァルトもデメルのお菓子を食べたことがあるのではないかしら?と想像が膨らんでゆきます。当時はザッハトルテで色々あったそうですが、その「甘い戦い」のことも、当時を生きていたモーツァルトもご存知だったのではないかと思います。そう思うと、こうした歴史の生き証人のようなお店のものをいただくというのは、なんとも不思議で、タイムスリップができるような印象があります。まぁ、それについては、日本の老舗和菓子店にも同じことが言えるでしょうね。

歴史を辿る旅も、こうして「食」を通じて愉しむことができるなんて現代はとても面白いですね。

今回も美味しくいただきました。
ご馳走様でした。

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