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夢中になれることを見つけるとは?

皆様、こんにちは😊
フルート奏者・作家の向(むこう)由佳でございます。
本日もご覧くださり、感謝申し上げます。
いつもありがとうございます✨

さて、本日は「夢中になれることを見つけるとは?」という標題でお話しします。

最近、「夢中になれることを見つけましょう」という話をよく耳にすると思うのですが、みなさまは、どう思いますか?

確かに、夢中になれることがあると幸せを感じやすいのですが、「夢中になれることを探しにいく」とは、一人荒野に放たれた感じで、どこから手をつけていったら良いのかわからない、と言う方もいらっしゃると思うのです。

ですので、特に夢中になれるものが無くても問題はないと思いますが、でも、そのようなことを言われると焦ってしまいますよね。

ですので、夢中になれることを探しにいく前に、自分自身の気持ちに目を向ける方が先なのではないかなと私は思っています。

例えば、「自分が小さい時に何が好きだったかな」ということを思い出してみる。その当時好きだったことをリストアップして、その中から今でもやれそうなことをやってみるというのも良い見つけ方です。

また、「何をしている時が自分は心地よいと感じるのか」ということも考えてみると良いですね。

夢中になれることを探すとなると、結構、ハードルが高くなってしまうと思うのですが、小さな「楽しいと感じられること」を経験していくというのも大切なことです。実はある程度の経験値を増やさないと、自分が本当に好きなものは何なのかが見えてこないんですよね。

ただ、気をつけなくてはならないことがありまして、それは「人に対して夢中になる、という意味ではない」ということ。「夢中になれること=誰かを追いかけること」という感じになってしまうと、自分の感情や気持ちが置いてけぼりになってしまって、空っぽな状態になってしまうんですよね。ですので「人に対して夢中になる」ということ以外の物事で探すということがポイントです。

「私は何をしているときが嬉しいんだろう」「私は何をしているときが楽しいんだろう」「私は何をしている時が腑に落ちているんだろう」というように、自分の心を常に観察することが大切です。

ただ、「私は⚪︎⚪︎さんのことを考えている時が幸せ」というような感じになってしまうと、そこから暴走してストーカーになってしまっている方も時々お見受けします。ですので、他人に対して夢中になるのは私はあまりオススメしていません。人に対して夢中になるなら自分自身に夢中になりましょう。

今まで自分がやりたくても色々な制約でできなかったことや、「やる!」と言いながらなかなかタイミングが合わずにあと回しになっていることなど、「やりたいのにできていないこと」というものがあるかと思います。それを、少しずつ、できるところから始めてしまうというのも一つの手ですね。

私も、習いたいと思いながらなかなか習うことができなかったフルートのレッスンを受講し始めましたし、狂言の體の使い方を学びたいと言いながら先延ばしにしていたので、思い切ってお稽古を受けることにしました。後悔のないように生きるとは、こういうことなんだなと実感しております。

必要な方に届きますように。

※画像は「写真AC」からダウンロードしました

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#自分にとって心地よいこと

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