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「友達100人」って、本当に良いことなのかしら?

令和6年6月12日

皆様、こんにちは。
いつも、私の投稿をお読みくださり、ありがとうございます。
感謝してます。

さて。本日は「友達100人って、本当に良いことなのかしら?」というお話をします。

私にとって、心の底から親しいと思える友人は、そんなに人数は多くないです。しかし、深い関わりがあるので、とても心地よい関係だなと感じています。

SNSのフォロワー数も同様のことが言えると思うのですが、人とのつながりは、本当に「数」で決まるのでしょうか。

何らかのメリットがあるからと繋がって、でも本音では自分と感覚の合わない人と無理やり一緒にいることは、果たして幸せなのか。

私は、そのようなご縁とは無理に繋がらないようにしています。

自分に自信のない人ほど、多くの繋がりを求めて「友達はたくさんいないと幸せではない」と考える傾向があるそうです。何故かというと、自分の中の満たされない思いや空虚な気持ちを、他の誰かと繋がることで満たそうとしているから。

本質的な幸せとは、自分自身から沸き起こってくるものなのです。
その感覚に共鳴して繋がる人が、真の友人であり、場合によっては生涯の伴侶となるのです。

しかし、自分に自信がない方というのは、「幸せは、他者がもたらしてくれるもの」と考えておられるようです。

幸せは本当に、他者から与えられて成り立つものなのでしょうか?

確かに、そのような側面はありますが、「もっと自分を幸せにしてほしい」と相手に求めると、その関係性は破綻します。破綻しなかったとしても、依存関係になり最後は泥沼化、ということもあるでしょう。

本来、幸せな方々というのは、「自分にも幸せを与え、その余剰分で他人にも幸せを与える」ということができ、これが相互にもたらされる関係性でコミュニティーが成り立っています。つまり、幸せや愛を自家発電できて、その上で人にも与えられるほど心が満たされていて、精神的に豊かな方々が集まっている、ということになります。

ですので、幸せな方というのは、一人でいても満たされていて幸せなんですよね。そのような方だから、同じように幸せで心が豊かな方とご縁が結ばれていくわけです。

ちなみに、私の婚約者や彼を通じて知り合った仲間とは、このような関係性が成り立っていると私は感じています。そのような関係性の中にいることができて、(友人の数が少なくても)とても幸せです。

これは「自分で自分のことを愛することができるかどうか」にも関係する話なのですが、自分で自分を満たすことができたり、自分で自分を大切にすることができる人というのは、「幸せや愛の自家発電」ができるんですね。ですので、人から奪おうとしたり、誰かに与えてもらおうとしなくても幸せなのです。

そのような方には、必ず、他の「幸せや愛の自家発電」ができる、自分自身を大切にできる人と繋がるようにできているんですよね。これは、その人がだしているエネルギーの質にも関わってくることなのですが、良質のエネルギーを放っている方というのは、必ず、自分で自分のことを大切にすることができていて、心をいつも愛や幸せで満たしているんです。

幸せな状態というのは「常にハイテンションでいる」ということではなく、穏やかで凪のような感覚なんですよ。常に「ほんわかとした幸せな気持ち」に包まれていると言いますか。「心が常に穏やかな状態」なのです。そのような状態を持続することが「本質的な幸せ」の正体なんですね。

そのためには、まず自分で自分を大切にすること。これができていないと、本質的な幸せを築くための土台がない状態になってしまいます。ですので、まずは誰からも何かを得ようとせずに、自分で自分を受け入れて、幸せにしていく。それを積み重ねていくと、本物の良縁に恵まれるのです。

ご縁は焦って繋がることでもなく、メリットやデメリットで繋がるものではありません。繋がった瞬間に心地よさを感じられます。この感覚がないのだとしたら、そのご縁は偽物だと私は思っています。

良縁は、数ではなく質です。
その質は、自分自身の質とリンクしますので、常に自分の内面を磨くことが重要になってきます。

必要な方に届きますように。
本日もお読みくださり、ありがとうございます。

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