幸せな家庭とは?
令和6年6月27日
皆様、こんにちは😊
今日は3本立てです。
ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。
感謝してます❤️
さて。今日は「幸せな家庭とは?」ということについて私なりの考えを書いてみようかなと思います。
「結婚したら幸せ」「子供を産んだら幸せ」昔も今も、このような価値観があるかもしれないのですが、私はこの価値観に少々懐疑的なのです。
本当に「結婚したら幸せ」で「子供を産んだら幸せ」なのだとしたら、なぜ、離婚する夫婦がいるのか、なぜ、子供を虐待する親がいるのか。そのことを考えたら、本当に「結婚したら幸せ」「子供を産んだら幸せ」とは言えないのではないかと思うんですね。
「結婚したら自然に(自動的に)円満な家庭になる」と思うかたもいらっしゃるかも知れないですね。
でも、もともと違う環境で生まれ育った二人が一つ屋根の下で暮らすわけですから、価値観の相違でぶつかることも出てくると思うのですよ。
「結婚して同じ戸籍に入ったら家族」というのも、確かにそれは「書類の上では」そうですが、果たしてそうなのか?というと疑問符がつくんですよね。
同じ戸籍に入ったからと言って、夫婦の信頼関係ができるわけではありませんよね。
ですので、結婚する前からどういう関わり方をしてきたかということも、ものすごく重要なんじゃないかと思ったりするわけです。…とは言っても、「結婚前の交際」の段階では「優しい人」を演じていて本性を明かさないようにしている方もいらっしゃるようなので、結婚前の関わり方が全てとは言い難いのですが。
ですので、やはり、結婚する前から「本音を話せる相手なのかどうか」については、ちゃんとテストしておく必要はあると思います。確かに、最初の段階では「相手に失礼にならないようにしなきゃ」とか「緊張する」等々の事情で、うまく本音で話すことは中々できないかもしれないです。ですが、夫婦になったら本音で話せないのはかなりの致命傷だと思うのです。自分を隠さず、ありのままの自分を見てもらう。それによって、相手がどういう方なのかがよく見えてきます。それで結果として別れてしまったとしても、それは「軽症で済んでよかった」ということになるのではないかと思います。
本音で関われない相手と結婚すると、結婚してから相手が傲慢な態度に豹変したりしますからね。
言葉だけでなく、相手の行動をよーくチェックすることもとても重要なことです。
実際、私と婚約者(以下Tさんとします)の場合、最初は本音は出せませんでしたが、Tさんがものすごく観察力のある方なので「自分をあんまり出してないね」とか「そんなに緊張しないで」とか、私を見抜くんですよ(笑)。なので、少しずつでしたが自分を出していくようになりました。結構彼は、人を見抜く目が鋭い方だと思います。ですので、誤魔化しは許されないですね(笑)。私が自分の心に嘘をついていると「もっと自分に正直に生きた方がいい」とも言われましたし。
まぁ、前の投稿でも色々書きましたが、とにかく私が育った環境、経験してきた環境がTさんと真逆なので、私は色々なことにがんじがらめになっていたわけです。自分なりに色々な手法で自分の心に刺さったトゲを抜いたり、自分の心を縛っている鎖を壊したりもしてきましたが、それでもまだできていないところが色々あったんですよね。Tさんに言われてそこに気がつきました。
ですので、本当に彼と円満な家庭を築くにはコミュニケーションが不可欠で、そのコミュニケーションによって信頼関係を築いていったんですよね。コミュニケーションが円満な家庭の基礎になるのではないかと言っても過言ではないと思います。
どんなことでも話し合えて、嬉しいことや楽しいことは夫婦や子供たちと共有して一緒になって喜んだり楽しんだりして、辛いことや悲しいことも共有してその心に寄り添ったり、怒りを感じていたら、その怒りについて一緒に考えたり、一緒に怒ったりする。そういうことができるのが、健全な家族であって、円満な家族なのではないかと私は思っています。
こういうことって本当は当たり前なのかもしれないのですが、私はそういった経験をしたことがなかったので、本当に…その当たり前だと言われる家族に憧れますし、自分もそういう家庭を築きたいと思っているんですよね。それによって、家族が自分たちの能力を発揮できるようになるでしょうし、家族全員の波動が高まっていい流れに乗れるんじゃないかと思っています。
(例えば、食事をするときに「美味しいね」って言いながら食事がしたいんです。普通は当たり前の事かもしれませんが、我が家ではそれができないんですよ。幸せな気持ちで「美味しい!」って言うと、父が舌打ちしたり、不機嫌な態度になるので。正直、そういうところも息苦しいのです)
家族って書類だけで決まるものではないと思います。ちゃんと信頼関係を築くことができて初めて家族になれるのではないかと私は思っています。
※写真は「写真AC」よりダウンロードしました。
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