自分を愛してから、他人を愛する
令和6年5月26日
今日は色々な予定があり、全てのタスクが終わってからゆっくり過ごしておりました。ちょっと…普段使わない頭を酷使したことで疲れが出たようです。こういうときに無理をしないことも、自分を大切にすることにつながりますね。
さて。本日は「自分を愛してから、他人を愛する」というテーマでお話しいたしますね。
一般的に多い感覚として「自分はともかく、他人を大切にする」とか、「自分のことはどうでもいいけど、他人を愛する」というものがあると思うのですが、あなたはどうでしょうか?
確かに、日本には「自分に厳しく。他人に優しく」という言葉がありますので、そのようなことを考えるかたも少なくないのかなと思っているのですが、実はこれが精神的に辛くなってくる要因の一つなんですね。
自分のことを蔑ろにして、他人を大切にすると、自分の中の愛やエネルギーが減っていくんです。
例えば、麦茶がたくさん入っているピッチャー(麦茶を入れる大きな容器)でグラスに麦茶を注いだら、ピッチャーの麦茶は減りますよね。
もし、ピッチャーの中の麦茶が少ししか入っていない状態でグラスに麦茶を注いだら、少ししか麦茶は入りません。そして、空のピッチャーから麦茶を注ぐということも、無理なことですよね。
人間の愛情やエネルギーというものは、このピッチャーと同じなんですね。
ピッチャーに並々麦茶が入っていたら、余裕をもって麦茶をグラスに注ぐことができます。
つまり、自分自身に愛やエネルギーが沢山あったら、余裕を持って相手に注ぐことができるんですね。
話を変えましょう。
例えば、小さなお子さんを抱えているお母さんが、自分の子供に対して叱りつけていたとしましょう。
子供が危険なことをした時にそのように叱ることはまだ理解できますが、ちょっとしたことで叱りつけるお母さんは「心が愛で満たされている状態」と言えるのかどうか。
想像するとわかると思うのですが、これはNOなのですよね。心に余裕があったら叱りつけないですよね。ですので、「子供を叱りつける」状態というのは、お母さんの心の中に愛やエネルギーが足りていない状態なんですね。
心に余裕がある状態というのは、心が愛や良質のエネルギーで満たされている状態なのです。
ですので、心が愛や良質のエネルギーで満たされている方は、子供を叱りつけたり、パートナーを批判したりということがありません。
なぜ、そのようなことができるかというと、心に余裕のある方は「自分を可愛がっている」から。
「自分を大切にする」または「自分を可愛がってあげる」ことで心のエネルギーチャージができて、満たされた気持ちになっているのです。だから、心に余裕があって優しい気持ちで相手に接することができるんですよね。
ですので、「まず、自分自身を愛すること」が重要になってくるのです。自分自身を愛することができると心が満たされてきて余裕が生まれます。その余裕で、大切な人を愛することができるようになるのです。
「まず、自分を愛してから、次に他人を愛する」ことが大事というのは、そのような観点からも重要。「自分を愛するなんてマスターベーションだ」などと仰る方は、愛に飢えていて人から愛を欲する方。それでは「エネルギーバンパイア」になってしまいます。言い方を変えれば「クレクレ星人」ということですね。
「エネルギーバンパイア」については、また後日、お伝えいたしますね。
必要な方に届きますように。
今日もお読みくださりありがとうございます。
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