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私が投稿する上で大切にしていること

皆様、こんにちは😊
フルート奏者・作家の向(むこう)由佳でございます。
本日もご覧くださり、感謝申し上げます。
いつも、ありがとうございます🩷

さて。本日は「私が投稿する上で大切にしていること」についてお話いたします。

インスタに掲載している原稿は、noteにも掲載しているのですが、その両方において「私が経験して乗り越えたからこそわかったこと」について書いています。私以外の方の見解やメソッドを書く際は、覚えている限りお名前を出しますし、覚えていなくても「自分の考えや発言ではない」ことを明記するように心がけています。

つまり、自分ではない他の方の経験で得たことを、さも自分の経験のように語るですとか、人の考えを都合よく解釈して出鱈目(でたらめ)なことをお伝えしたりですとか、自分に利益があるからと他の方の投稿の表面を切り取って話すなどといったことは一切行わないように気をつけています。

なぜ、そのようなことをしないかというと、自分の信頼・信用を失うことになるからです。
また、そのようなことをするのは、読んでくださる方々に対して失礼なことだと私自身は認識しているからです。

近年、誰かの発言や、誰かのコンテンツを、商用フリー素材のように利用したり、安易に商品化する傾向が散見されますが、海外の事案はあまり詳しくないので明言を避けますが、日本国内においてあまりにも創作物に対するモラルが著しく低下していると感じております。それは、その創作物を作っている人に対する敬意を払っていない証であり、創作活動そのものへの侮辱行為であると、私自身は捉えています。

実は、私は都内にある某クリエイター系専門学校を卒業しているのですが、そこで著作権のことについて学んでおります。ですので、どうしても「他人のアイデアを安易に盗む行為」というのは、非常に気持ちの悪いことだと感じているのですよね。このような著作物に対するリテラシーのない方が沢山いらっしゃるので、尚更、無法地帯のようになっているように感じております。

それも、素人同士、趣味の範囲というところで行われるのは(良いとは言いませんが)千歩譲ったところで「理解」しようと思えば、理解できることではありますが(私はそれを許可しているわけではなく、同じことをされたら怒りますし、それなりの調査等を依頼することも検討しますが)、企業や団体のレベルでもそのようなことをなさっておられたり、著名人(芸能人だけでなく、クラシック業界にも同様の方をお見受けします)の方でそのようなことをなさる方もいらっしゃいますし、本当に「人のアイデアやコンテンツをパクる行為」について、恥ずかしさを感じない時点で「感覚が麻痺している」としか思えません。なんて厚顔無恥(こうがんむち)な方々なのだろうと、呆れてしまいます。

AIの問題も色々と話題になっておりますが、このような「著作権リテラシーの欠如」の問題も、クリエイティブ業界全般に蔓延しているなと思いますし、それに対してチェックが甘いところもあり「はて、どうしたものかな……」と思っております。

個人レベルでできることは「他人の著作物や発言を安易にパクらない」「引用する場合は引用元を明示する」また「発言等を引用する際は、その発言の元となる人名を明らかにする」などの配慮をすることを地道に積み重ねていくことが重要なのではないかと思います。他人に変わってもらう前に、自分自身がモラルを守る人間になる。そのようなことも非常に求められることではないかと思いました。

著作権に関する配慮をするというのは、その著作物を制作した人へ敬意を払う行為でもあります。人の発言を安易にパクったり、人の投稿を安易にパクる行為は、敬意をはらっていませんし、それをやった本人がなんらかの利益を得るために行っているだけです。

そのような、モラルの欠如した行動をする人に同調したり流されるのか、それとも自分はそのようなことはしないで、製作者の方に敬意を払いその方の立場も尊重しよう、という製作者の方へ想像力を働かせて配慮のできる自分になるのかで、今後の自分の人生が大きく分かれていくようにも感じております。

ちなみに後者の方は、製作者の方に対して日頃から感謝の気持ちを持つことができている方でもありますね。とってつけた感謝ではなく、発言と行動に一貫性があります。

必要な方に届きますように。

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#パクリ
#コンテンツビジネス
#厚顔無恥

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