見出し画像

「ライターコンサル」を受けるべきか迷ってる人に向けて


~さいしょに~

こちらは有料記事ですが普通に無料部分だけで4000字以上あり、無料部分だけでも一通りのことは分かるように書いてます。

良かったら無料部分だけでもどうぞ。


収入が伸び悩んでいる。どうしたらよいか分からない」
「つながりが大事、というけど何なの?紹介とかされる気がしない
「コンサルや講座の案内を見かけて悩んでいる」
一発逆転を狙いたい」

こんな方はいませんか?

ライターコンサルと一言でいっても、本当に色々です。
ライタースクールコミュニティなどと比較して迷う方もいることでしょう。

今回は、3年目ライターが今までの経験をもとに、SEOライターのコンサルや講座についての考え方を紹介します。
(過去に、講座もコンサルも受けてます)

あ、現地点でライターコンサルやるつもりはないんで、勧誘とか紹介とかはありません。そこはご安心を。
普通にDM(XやDiscord)で質問貰えれば、分かる範囲でお答えしてますし、お金をとることもありません。

あと、誰にコンサルを受けたか・何の講座を受けたかについても書いていません。
(Webライターラボに入っているのは周知の事実なので書いてます)

<わたしの経歴>

元薬剤師で専業主婦6年・特に文章を書く仕事は無し

2022年8月:ブログを開設(絵本の紹介・書評ブログ)
2022年9月:クラウドワークスにてライター開始(ブログで稼げる気がしなかったから)
2022年11月:文字単価1.0円を突破できず、Xで見かけた半年サポートほどのライター講座に入会
2023年4月:動画形式で構成作成を学ぼうと、Webライターラボ入会
2023年9月:育児ジャンルで記名記事獲得
2024年1月:薬剤師の資格を生かして医療ジャンルへ参入
2024年4月:ライターコンサルの半年サポート受講開始
2024年10月:ライターコンサル卒業

ちなみに、コミュニティについてはこちらの記事で紹介してます。

個人的には、ライターコンサルを受けて収入は伸びたし、受けてよかったと思っています。
ただし「高いお金を払ったのに全然だった」「思ったのと違った」などという人もいるため、当たりはずれは大きいと思っています。

なお、これは1人のライターの体験談に基づく個人的な考えです。すべてのコンサルさんに共通するものではなく、特定のサービスへの誘導をする意図はありません。


ライターコンサルの過信は禁物

「ライターコンサルを受けたら、魔法のように成果が出る」

これは絶対に持ってはいけない考えです。

コンサルさんによって異なりますが、よくあるコンサルの業務内容はこんな感じ。

  • 最初に面談をして、なりたい自分へのロードマップ作り

  • チャットでの質問自由

  • 月1回の目標設定&振り返りZoom

  • サンプル記事や応募文、プロフィールの添削

コンサルさんによっては、自分がディレクターをやっている案件に講座生を入れる場合もありますが

絶対ではありません。

そもそもコンサルとは、その人の課題を見つけて、解決するための戦略を立てて支援する人です。

企業にするとこんな感じ↓

コンサルタントとは、クライアント企業の経営課題を明らかにし、課題解決のための戦略を立案・提言することによって企業の成長や業績改善を支援する仕事です。

出典:https://www.executive-link.co.jp/about-consul/

つまり、体系立てた教材を順番に学ぶ「ライター講座」とは全然違うんですね。

基本的には「課題」にフォーカスして成長を促すサービスなので

問題解決のために自分が行動し、生じた疑問をぶつけていかないとコンサルを使い倒すことはできないんです。

つまり、受動的な人はなんとなく月1回のZoomをして終わってしまうという事。

教材のあるライター講座なら、上手く使えなくても手元に教材が残りますよね。

しかし、コンサル選びを失敗すると
一定期間のお金と労力、その期間にもっと伸びるはずだった能力をドブに捨てることもありえます。

そのため、どんな事をしてもらえるかを知ったうえで、慎重に選んでほしいわけです。

結論、こう考えるのがおすすめ。

基本的に、コンサルは頑張る自分を応援・サポートしてくれる伴走者

自分で頑張る部分が多いことは覚えておいてくださいね。

じゃあ自分はコンサルを頼むべきなの?

「え、じゃあどうしたらいいの?」

と思っている方もいるはず。

主観ですが、コンサルを頼むべき人はただ一つ

自分で動き、動きながら成果を出していける人

です。

ライター講座なんかだと、「講座が終わってから案件探そう」もアリですが
(おすすめはしませんが、そういうマインドの人も一定数いる)

コンサルは、自分がやりたいこと・やった事に対するアドバイスやサポートの場。

受け身なだけでは、何も生まれません。

「案件が少ないため、収入が伸びない」と悩む人の場合、とりあえずは活動内容が提案されるんじゃないかと。

・使ったことのない媒体での応募も挑戦する
・1日〇件と決めて営業する
・サンプル記事を毎月1記事ずつ作って添削を受ける

どんな事をするかは、その人の目的やコンサルさんの手法によりますが
基本的には自分の手と頭を動かすのはマストです。

ちょっと厳しい言い方になりますが、
決して安くないコンサル料金を支払うなら
これくらいの事は知っておいて損は無いと思います。

誰にコンサルを頼むのが正解?

これに関して、明確な答えはありません。しかし、以下の条件を満たす人に頼むと外れが少ないでしょう。

  • 実績がある

  • 長期的に稼げている

  • 人柄や喋り方などに好感を持てる

  • 記事の作成方法をマネしたいと思える

  • 営業方法に共感できる

  • 番外編

1つでも欠けていると、何かしらの違和感が生まれやすいため確認しておいてくださいね。

実績がある

実績 is King

です。

自分が求める内容に関して、明確な実績を持っている人を選びましょう。

とはいえ、実績が凄すぎる人は聞きにくかったり、金額が高かったりするもの。そのため「この人に教わりたいな」と思える人と素直に考えるのもおすすめです。

実績を見るには、この辺をチェックするとよいのでは。

・稼いだ金額(月収・年収)
・その人の書いた記事(記名記事やブログ記事、自分が習いたいジャンルの記事をチェック)
・経験年数(ずっと専業?兼業の時期もある?)
・対応ジャンル(SEOのみ?LP?インタビュー?)
・コンサル実績(卒業生が誰で、どんなことになっているか)

名プレイヤーが名監督にならない例もあるように、優れたライターさんが名コンサルとは限りません。

コンサル生の実績を出している人は、生徒さんのその後を見るのもおすすめです。

たとえば、卒業後の生徒さんが好意的に絡み続けているかとか。

交流が続いているということは、良好な関係を築いているという事ですからね。参考までに。

長期的に稼げている

実績と似た部分もありますが。

「長期的に稼げているか」も外せないポイントです。

「最大瞬間風速」という言葉が、発信界隈ではありまして。
半年契約の入金がまとめてされた月や、その月だけ意識的に仕事を入れて月収を増やしたりすることがあるんです。

そもそもフリーランスなんて、仕事・収入に波があるのが普通なので
「月80万達成!」とした人が4か月後に月20万程度になっている可能性だったて全然ある訳です。

そのため、「最大瞬間風速」に惑わされず

安定して自分が求める金額より上のラインを稼げているかは、必ずチェックしてくださいね。

人柄や喋り方に好感が持てる

「コンサルの仕事さえきっちりやってくれれば、人柄なんて・・・」と、思っちゃあいけません。

コンサルを受けると、その人と定期的に関わりを持つことになります。

せっかく関われる人を自由に選べるフリーランスなのに、気に食わない人と毎月顔を合わせて成果をせっつかれるのって地獄じゃないですか?

コンサルさんは、講座生が成果を上げられるように、決めたサポート範囲の中でできるだけのサポートをしてくれます(絶対とは言いませんが、普通のコンサルさんはそのはず)

というか
コンサルさんの立場からすると、講座生が成果を上げれば自分の宣伝にもなるわけです。

先生を自分で選べるのが、コンサルのいい所。

関わってイラッとする人を選ぶのは絶対に避けてくださいね。

記事の作成方法をマネしたいと思える

記事の作成方法や、記事に対する考え方が違うと苦痛になります。

たとえば最近一般化してきたAIライティング。

・AIをバリバリ使って時短したい
・AIは信用できないし、自分でやった方が早い

まぁこんな二つの流派があるとして、反対の流派の人に習うのってめちゃ苦痛ですよね。

自分はAI使いたいのに、コンサルさんがAI全否定とか。
しかも記事添削によって、自分の良さが台無しになる事も十分ありえます。

他にも、こんな例があります。

様々な案件の経験から自分オリジナルの構成作成フォーマットを作っているのに
コンサルさんに「このフォーマットで作ってみてください」と言われ、すごく使いにくくて記事作成が進まない

ケースバイケースが大きいので何とも言えませんが。

同じジャンルの人に頼む場合、
コンサルさんがディレクションしてる案件に入って雰囲気を掴んでから頼むと、失敗を減らせるかもしれませんね。

営業方法に好感が持てる

ライターの営業方法って、いくつもあります。パッと浮かんで、やっている人がふわっと浮かぶだけでもこれくらい。

  • 1日〇件、というレベルでメディアに直営業

  • 編プロ・ライターチームに入って安定受注

  • サロンやコミュニティでの受注

  • クラウドソーシングの活用

  • 紹介(既存クライアントの別部署・別クライアントなど)

  • オフライン営業

人によってどの方法が合うかは異なります。

コンサルさんは今までの経験をもとに指導をするため、自分がやりたくない方法で伸ばしてきた人は合わない可能性があります。

例)
営業が苦手で、紹介や編プロで穏やかに受注してきたライターさんが、「1日〇件メディアにメールを送って成功した!」的な体育会系コンサルさんに頼んだ例

この例だと、どっちのパターンになる可能性もあります。

  1. 「営業が苦手だったけど、全然平気になった!」と一皮むけ、営業方法の幅が広がり大人気ライターになった

  2. 営業好きじゃないのに、「何通送って、何通返事が来ましたか?」などと営業のプレッシャーをかけられてめちゃくちゃ苦痛

1のパターンで、自分の殻を打ち破り「メンタルブロックが外れた」というのがめちゃくちゃ良いパターンですが

そこまで頑張れるか、気持ちを持っていけるかは結局自分次第。

最初の「ライターコンサルの過信は禁物」につながるわけです。

コンサルを頼んだら無条件で案件の紹介をしてくれるなんて、甘い世界じゃありません。。。

とまぁ、また厳しいことを書いてしまいましたが。

基本的には「自分が師匠と仰いで、マネしたい!」と思える人を選んでくださいってことです。結論。

ボリュームたっぷり番外編

意外と長いよ番外編かもしれませんが。この辺も個人的には見るべきかな~と経験上思います。
ここまでの部分でも、一通りの内容になっているのでここからはボーナスステージということで有料にさせてもらいます。

ここから先は

1,647字
この記事のみ ¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?