Webライターはコミュニティに入るべき?
「なんか壁にぶち当たってる気がして、打開策が欲しい」
「話し相手が欲しい」
「Webライターのコミュニティに入ってる人、多いなぁ。入るべき?」
このようなお悩みはありませんか?
働き方が自由な反面、フリーのWebライターは正しい道のりや「あるべき姿」を自分で探す必要があります。
さまざまなライター向け講座がある中で、初期投資が安く敷居の低いライターコミュニティへの加入を考える方もいることでしょう。
今回は3つのWebライター向けコミュニティに入っている観点から、Webライターはコミュニティに入るべきか、どのようなコミュニティを選ぶべきかなどを解説します。
注)この記事は、あくまでも個人の考えです。特定のコミュニティへの加入をすすめるものではありません。
個人的にはライターコミュニティの加入がおすすめ
現在3つのコミュニティに入っていますが、個人的にはライターコミュニティへの加入はおすすめできます。
「人間関係がわずらわしい」と感じる人もいるかもしれませんが、私にとってはメリットの方がずっと大きいためです。
ただし、合わないコミュニティに入ってしまうと辞めるのもストレスになり、コミュニティで知り合った人と微妙な感じになる可能性もあります。
コミュニティ選びは慎重に行いましょう。
Webライターがコミュニティに入るメリット
Webライターコミュニティに入るメリットは、以下3つが挙げられます。
ライター仲間が増える
仕事の悩みを相談できる
コミュニティによっては案件を獲得できる
コミュニティ自体の性質や、どの程度積極的に参加するかにもよりますが私の感想としてご紹介します。
1:ライター仲間が増える
Webライターがコミュニティに入る一番大きなメリットは、ライター仲間が増えることです。
Xでもある程度の交流はできますが、コミュニティ内のほうがちょっとしたプライベートの雑談やあいさつなどもしやすくなります。
また、さまざまなジャンルのライターに出会えるため、ちょっとした雑談の中で知見が広がることもあります。
個人的な考えですが、両者でできる知り合いは少し違う気がします。
交流系コミュニティ:「ライター友達」
勉強系コミュニティ:「ライターの先輩」「ライター仲間」
もちろん、どちらのコミュニティも使い方・所属するコミュニティによって違いはあるので参考までに😊
何はともあれ、コミュニティをどう利用するかは、利用者自身が決められます。
自分の都合のよい時だけ参加すればよいので、どちらにせよ毎日職場で顔を合わせる同僚よりも気楽に接することができますよ。
2:仕事の悩みを相談できる
コミュニティは基本的にクローズな場なので、仕事の悩みも相談しやすいのがメリットです。
「質問部屋or質問板」のようなシステムを設置しているコミュニティでは、質問を投げかけると誰かが答えてくれます。
困ってる人がいるときに、全く知らない人よりも知っている人の方が「助けてあげよう」と思いますよね。
同じ原理なのかなと思いますが、Xで不特定多数に聞くよりもコミュニティの方がより精度の高い親身な回答を得やすい気がします。
(Xで質問を投げても、コミュニティの人が結構答えてくれる気がしています)
また、仕事の悩みやグチをXに書いてしまうと、ライターとしてのブランディング的にもよくありません。
コミュニティでの質問は、ビジネス用アカウントをキレイに保てる面でもおすすめです。
3:コミュニティ内での勉強会が役に立つ
勉強系コミュニティでは、メンバー限定の勉強会・講義がよく開かれます。
私が最近参加した勉強会・講義をいくつか紹介します。
notionセミナー
記事添削会
KW選定講座
サイト構築講座
AIライティング講座
1回の講義は30〜2時間と様々で、参加は任意です。
既にできているカリキュラムを体系的に学ぶライター講座より、メンバーがタイムリーに求めている内容をサクッと講義してくれるのが勉強系コミュニティの魅力かもしれません。
4:コミュニティによっては案件を獲得できる
コミュニティに入ることで、案件を獲得できることもあります。
私がコミュニティ経由で獲得した案件のパターンを2つ紹介します。
コミュニティ内での案件募集に応募
『このコミュニティに入ってる人なら安心』という信頼度でのご依頼
それ目的でコミュニティに入るのはどうかと思いますが、コミュニティで知り合った人から仕事の紹介を受けるパターンもあるようです。
『見ず知らずの野良ライター』よりも『コミュニティの理念に同意できるライター』の方が依頼側もレベルを担保しやすいのかな?と、私は思っています。
なお、案件獲得を狙うなら、交流メインより勉強系のコミュニティの方が確率は高いです。
(私の案件獲得も、有料の勉強会コミュニティ経由)
単価はジャンルにもよりますが、文字単価1.0円〜が目安です。
ただし、コミュニティでの案件募集は数が少ないため、自分のジャンルや単価にあうものがない時期も多いです。
『案件につながったら嬉しいなー』位の気持ちでいることをおすすめします。
Webライターがコミュニティに入るデメリット
Webライターコミュニティに入るデメリットは、以下の通りです。
人間関係に失敗する可能性がある
自分の情報やノウハウが流出する可能性がある
せっかく入ったコミュニティが、ストレスを生んでは意味がありません。確認しておきましょう。
人間関係に失敗する可能性がある
コミュニティに入ることで、自然と人間関係がうまれます。任意のことがほとんどですが「交流会」「オンライン飲み会」「オフ会」などが開催されるコミュニティは珍しくありません。
人との関わりを減らすためにWebライターになった人は、コミュニティの人間関係をわずらわしく思う可能性があります。
事前にコミュニティの雰囲気を知っておくことで失敗を減らせます。管理人さんの人柄やコミュニティの目的を必ず確認しましょう。
自分の情報やノウハウが流出する可能性がある
コミュニティにはさまざまな人がいます。
中には、コミュニティであなたが教えた方法をまるで自分が開発したかのようにふるまう人がいるかもしれません。
コミュニティはある程度クローズな場ですが、自分のノウハウや個人情報を誰にどこまで明かすかは慎重になることをおすすめします。
失敗を減らすためのWebライターコミュニティの選び方
せっかくコミュニティに入っても、「合わなかった…」となる可能性もあります。
自分のニーズをできるだけ満たすコミュニティを選ぶポイントを紹介します。
[基本]コミュニティに入る目的で選ぶ|交流or勉強
コミュニティ選びで絶対外してはならないのは、『交流したいのか/勉強したいのか』の選択です。
交流系コミュニティへの参加が勉強になることもありますが、もしライターとしてのレベルアップ目的なら勉強系コミュニティを選ぶべきです。
コミュニティの運営方針を必ず確認しましょう。
コミュニティにかかる費用で選ぶ|有料or無料
コミュニティは有料のところと無料のところがあります。
もちろん例外はありますが、以下の感じで考えると分かりやすいのではないでしょうか。
有料コミュニティ
ライター講座の一種
有益情報や講義が多い
コミュニティをオーナーさんの『商品』ととらえてある程度の費用を支払ったり、『維持にかかる費用』のみをメンバー間で負担したりする
2.無料コミュニティ
管理人さんの善意や仲間集めのために作成されたもの
ライター間の交流をメインとしたものが多い
結果的に仕事や有益情報につながることもある
有料コミュニティに『価値がない』と思ったら、メンバーは辞めていきます。
そのため、有料コミュニティは会員を繋ぎ止めるための講義やセミナーを開催する訳です。
無料コミュニティは、管理人さん自身の仲間探しや趣味、善意などで成り立っています。
たとえるなら、皆がマナーを守って利用する公園のような感じでしょうか。
WebライターコミュニティはX(Twitter)で探せる
ライターコミュニティを探す際は、Xを使うのが便利です。
あちこちのコミュニティで活動報告がされているため、何かしらは見つかるかと思います。
パッと浮かんだものを、いくつか紹介します。
webライターラボ
EXTAGE WORKS
ライティング組合
ライターン
ゆるっと自習室
アザラシライティング塾
知っているコミュニティについて解説した記事も準備中です。完成しだい公開させていただきます。
自分に合ったWebライターのコミュニティを選ぼう
Webライターのコミュニティにはさまざまなものがあります。
自分の目的やスタンスに合わせたコミュニティをぜひ探してみてくださいね。
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