「感情」と「臓器」の関係・占断とか。(続き)
その他の臓器について。
五臓(肝・心・脾・肺・腎)にはそれぞれ喜怒哀楽の感情は、先日のnoteで記載しましたが、五臓以外はどうなのかしら?と素朴な疑問が湧く。
胃気(いき)
胃気(いき)と呼ばれるエネルギーは、心配や不安の感情に対応しており胃や腸などの消化器系の臓器に対応する。
胃気は、食欲や栄養の吸収を司る力であり、安定感や満足感を与える。
しかし、胃気が過剰になると、過食や胃痛などの消化不良を引き起こした、逆に胃気が不足すると、食欲不振や貧血などの栄養不足を引き起こしたりすることがあるという。
占断基準の一つとして、胃にトラブルがある人は、口元にシワがあったり、歯が黄ばんでいたりすることで判断される。
胃に良いことは、辛いものや冷たいものを控えたり、ハーブティーなどを飲むなどがおススメ。
血液(けつえき)
血液(けつえき)と呼ばれるエネルギーは、恋愛や友情などの人間関係に対応しており、心臓や肺などの循環器系の臓器に対応する。
血液は、酸素や栄養素を全身に運ぶ力であり、愛情や信頼感を与える。
しかし、血液が過剰になると、嫉妬や執着などの感情的なトラブルを引き起こしたり、逆に血液が不足すると、冷淡や孤独などの心理的なトラブルを引き起こしたりすることがあるそう。
占断基準の一つとして、循環器系にトラブルがある人は、顔色が悪かったり、手足が冷えやすかったりすることで判断される。
循環器系に良いことは、適度な運動やマッサージ、赤色の食べ物や飲み物を摂ることがおススメ。
解毒器系の臓器
解毒系の臓器として、肝臓や腎臓があります。
肝臓は体内に入った有害物質の分解、脂肪や糖質の代謝を行う働きがあり、腎臓は尿を作り老廃物の排出、水分や電解質のバランス調整する働きがある。
これらの臓器は、体内の浄化や調和に関係しており、感情としては怒りや不満が多く、ストレスに弱い傾向がある。
占断基準の一つとして、占いでは、解毒器系の臓器にトラブルがある人は、顔色が悪かったり、目が充血していたりすることで判断される。
解毒器系の臓器に良いことは、水分やビタミンを多く摂る、デトックス効果のある食べ物や飲み物の摂取がおススメ。
神経系の臓器
神経系の臓器として、脳や神経細胞があります。
脳は感覚や運動、思考や記憶などの高次機能を司る中枢で、神経細胞は神経系の基本的な単位であり、神経伝達物質を使って情報を伝達する。
これらの臓器は、知性や感性に関係しており、感情としては不安や恐怖が多く、自信に欠ける傾向がある。
占断基準の一つとして、神経系の臓器にトラブルがある人は、頭痛やめまいが起こりやすい、表情が乏しいことで判断される。
神経系の臓器に良いことは、睡眠やリラックスを十分に摂る、クリエイティブな活動がおススメ。
まとめ
それぞれの臓器には特徴的な感情や性格があるので、その時々に出た不調の症状を気にしてみると、どのような心理・感情が影響しているを参考情報として知ることができる。
特に原因不明の症状や病気の場合、原因が(何となくでも)分かったり、病名が付く(診断が下る)だけでも、随分と気持ちが楽になるものです。
自分の体調や気分に合わせてケアすることで、自分自身の「傾向と対策」が掴みやすくなるかも知れません😊
今日も読んで頂きありがとうございました☺