「ママおしごといかないで」



「ママおしごといかないで」

2歳の娘から出た言葉に
胸をえぐられる想いだった。

今から6年ほど前の出来事だ。


大好きな仕事。
営業さんと打ち合わせして
クライアントさんの要望を
制作さんに伝える。
スケジュール管理して、
原稿を準備して、
デザイン修正のチェックをして、
データの最終チェック、そして
印刷へまわす。

残業は多いけど、
お仕事は大好きだった。

でも子育てしながら
現場で働くのは
周りの人の協力が必要で。

「保育園いやだ、ママといたい」
「ママいかないで」
「〇〇ちゃんが仲間に入れてくれないの」
「仲間はずれが悲しくて
いきたくないよ」

そんな、娘の心からの助けに応えたくて。
在宅ワークできる道を探した。


そして今、起業して1年半が過ぎた。
相変わらず稼げていないけど
娘に寄り添うことはできる。


と。思っていた。


家で仕事できるからこそ
仕事が好きなわたしは
いつまででも仕事してしまう。

「今、仕事中!」
「邪魔しないで!」
「今話しかけないで!」
「静かにしてよ!」

気づけば娘には
たくさん我慢をさせていた。

ほんとうは
もっとママと遊びたいのに。
ほんとうは
もっとママと色んなことしたいのに。


最近ママに、甘え足りなかった娘。

今夜の寝かしつけは、
感情の溢れる夜となった。



わたしがしたかったのは
なんだったっけ。

どうしてこの働き方にしたんだっけ。

思い切り働きたかった?
うん、それは間違いない。


でも。そもそもは
子どもに寄り添いたくて
選んだ道。


わたしが不器用だから、
キリよく仕事をやめられないし
余白がなくなって
冷たい言い方してしまう。


でも、そんなことがしたいんじゃない。


大好きな仕事を思いっきりやりながら
大好きな子ども達の側で
たくさん笑っていたいんだ。


これがいまの、
わたしの夢なんだろうな。


そしてね、
同じように悩む方の
力になりたいんだ。


インスタ発信していたら
必ずストーリーズは使うと思う。
毎日使う、そのストーリーズくらいは
デザインに悩まず、
伝えたいことが伝わる発信を
サクッとできたらいいな。

そしたらさ。

デザインに悩む時間が減ったら、
やりたいハンドメイドに
集中できるかもしれない。

やりたい料理に
集中できるかもしれない。

心に余白ができて、
子ども達と心穏やかに過ごす時間が
増えるかもしれない。


それはあなたの、
笑顔な繋がるかもしれない。


そんなことを思うと、
やっぱりわたしは

歩みを止められいんだ。



そんな方の、サポートをしたい。


夢はある。
あとは、ひとつずつ。

叶えていくだけだなぁ。


今日は久しぶりに、語りたくなったので
noteを書きました。

読んでくれて、ありがとう☺️

応援してくださるあなたがいるから、
わたしは頑張れています。

心から感謝しています。

まるりん

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