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第四章:美容師への道とキャバクラの誘惑

高校を卒業する頃には、「このままじゃダメだ」と思い始めた。
「ちゃんとした仕事をしなきゃ」と思い、美容師になろうと決めた。

美容学校に進学し、カットやカラーの技術を学び始めた。
でも、そんなとき キャバクラのバイトに誘われた。

「お金がいいし、楽しそうじゃし、やってみようかな?」
そんな軽い気持ちで始めたキャバクラの仕事。

これが どんどん私を引き込んでいった。

華やかな世界、チヤホヤされる感覚、
そして 「どうせやるならトップになりたい」という競争心。

私は 本気でNo.1を目指した。
でも、結果は 2位だった。
あと少しが届かんかった。

その悔しさと、キャバクラの生活にのめり込みすぎたこともあり、
私は 美容学校を中退した。

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