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bowwow358
第四章:美容師への道とキャバクラの誘惑
高校を卒業する頃には、「このままじゃダメだ」と思い始めた。
「ちゃんとした仕事をしなきゃ」と思い、美容師になろうと決めた。
美容学校に進学し、カットやカラーの技術を学び始めた。
でも、そんなとき キャバクラのバイトに誘われた。
「お金がいいし、楽しそうじゃし、やってみようかな?」
そんな軽い気持ちで始めたキャバクラの仕事。
これが どんどん私を引き込んでいった。
華やかな世界、チヤホヤされる感覚、
そして 「どうせやるならトップになりたい」という競争心。
私は 本気でNo.1を目指した。
でも、結果は 2位だった。
あと少しが届かんかった。
その悔しさと、キャバクラの生活にのめり込みすぎたこともあり、
私は 美容学校を中退した。