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第三章:グレた私の反抗期

バスケをやめた私は、何かがプツンと切れた。
これまで部活に打ち込んできた分、急に空っぽになったような気がした。

そして、その反動なのか、私は 真逆の方向に進み始める。

髪の毛は金髪、ミニスカート、ルーズソックス。
夜になれば遊びに出かけ、無断外泊や家出を繰り返す。

親には散々迷惑をかけた。
今思えば、本当に申し訳なかったと思う。

でも、そのときの私は 自分の気持ちの持っていきばがなかったんよね。
居場所を探して、ただ その場の楽しさに流されていた。

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