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家事が好きならすればいい、好きじゃないならやらなくてもいい
今朝、社内でとあるYouTubeが話題でした。
産婦人科専門医の三輪綾子先生のチャンネルで、私が経営する会社で動画撮影と編集を担当しています。
最新の回が夫婦の「家事分担」についての話題で、幻冬舎の編集者箕輪厚介さんと語っています。
朝の支度をしながら耳だけで聴ける、こういうYouTube番組はいいですねー。弊社メンバーが担当していることもあって、毎回楽しみにしています。
「家事」
生きていく上では必要なものなので、夫婦に限らず誰もが日々、向き合わないといけないものです。
ご飯は食べないとだし、洗濯しないと着る服がなくなるし、掃除はある程度諦めたとしても、ゴミ捨ては最低限しないと大変なことになるし…。
私ももうなかなか良い年齢で40代半ばですが、大人になってからを振り返ると、どれくらい家事に時間を使ってきたんだろう…。正直、気が遠くなる。
一人暮らしも夫婦二人暮らしも、ワーママとなって子育てしながら働くというのも一通り経験してきました。
その上で家事について思うこと、それは、「やりたくなければやらなければいい」の一言に尽きます。
育児と違って、家事は結構手を抜くことができます。
例えば掃除でいうと、
・そもそも汚さないようにする
・汚れたらすぐ対処する
・全自動掃除機など、家電に頼る
・最低限のレベルを決めて、それ以下にならないようにだけする
このように割り切るだけで、やらなくてもいいことが増えると思います。
ブラーバに床掃除を任せている間に平日に乱れまくったお洋服を整理したり、ゴミ捨てしたり。
— 柴山 由香 /LA BOUSSOLE Inc.代表取締役社長 (@yuka_lab12) July 3, 2021
一緒に家事してくれる心強い子。
買うときはセールとはいえ、そこそこの金額にうっとなるけど、これだけ活躍してくれると思うと安いっ!
この子充電ある限り文句も言わずひたすら床綺麗にしてくれるしね🥺 pic.twitter.com/CRFx9dsEVY
私も、子どもが小さくて会社員をしていた時代は、高いレベルで自宅を綺麗に保つことを諦めていました。
だから、人は呼べません(笑)呼ぶときは、徹底した大掃除が必要でした。
滅多に呼ばない家庭だったので、それで十分でした。
食事もそう。
外食だってお惣菜だってあるし、今はウーバーイーツだってある。
自炊よりは高いけど、自炊と比べると買い物・支度・片付けと圧倒的な時間短縮ができます。
それでも自炊が良ければ、ホットクックのような材料を入れてスイッチを押せば出来上がる家電に頼りまくるのもいいです。
ホットクックの内鍋に卵入れて、水100ml入れて、手動で5分を選ぶだけ✨
— 柴山 由香 /LA BOUSSOLE Inc.代表取締役社長 (@yuka_lab12) May 4, 2021
できたゆで卵はそのまま食べてもいいし、煮卵にしてもいいし、煮物の横に投入しておけば子どもがモリモリ食べる🙌 pic.twitter.com/g5YH1p1Oqu
さらにいうと、冒頭のYouTubeにも出てきましたが「家事代行」に頼る方法だってあります。
これらの解決法、中には大なり小なりお金がかかるものが結構あります。
だとすると、コスパのよいサービスをリサーチしたり、空いた時間で何をするかをしっかり想定することで稼ぐとか、対処が必要です。
さすがにお金がないから無理だ、と決めつけていたら事態は1ミリも解決できません。
お金だったらね、ある程度努力でどうにかなる部分もあります。
一番のネックは、結局は周囲や自分がかけている「ブロック」だと思います。
そんなものに頼るのは恥ずかしい。
そんなお金使うのが怖い。
こういう「ブロック」が一番厄介で、これがあるとそもそもリサーチする歩行に動けないし、ただただ我慢を積み重ねてしまう。
いつか壊れてしまっては、元も子もないのに。
私もたくさんのブロックがあって、ではどうやって乗り越えてきたのかな?と考えてみると、一緒にいる人からの影響が一番だった気がします。
一般的な会社員で、元からの友人や会社の人、子どもの保育園のママ友たちとのコミュニティだけにいたときは、まわりも似たような集まりだったのでみんなして我慢していた気がします。
行き詰まって飛び込んでみた大人の学びのコミュニティで、まずはコストをかけて時間を得るという選択をする人たちに出会ったことがとても大きかった。
ちょうど、主催者の方の年代に合わせて10歳くらい上の人たちが多く在籍していたので、先輩たちが苦心して編み出した解決策をたくさん教えてもらえたんです。
家事が好きなら、やったらいい。好きなことなら、いくらやっても苦ではないし。でも、我慢してやるのだったら、他の方法を考えたっていいんですよね。
何に縛られていたのか、ブロックが外れたあとには不思議なくらいになりました。
子どもが手を離れた今も、私はやりたいことがたくさんあるので家事には時間をかけていません。
家電の進化もありがたいし、住宅自体も進化しているんですよね。去年、新築のマンションに引っ越しして、その機能の高さに驚きました。
我慢する人が、少しでも減りますように。
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Yuka Shibayama
会社を経営したり、書いたり、秘書をしたりしているワーママです。
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