雑誌『#Domani』のオンラインサロン、はじまります #Domaniサロン
自分の「好奇心」、育てていますか
あれは、去年の11月。
何の気なしに参加した、所属しているオンラインサロンで呼びかけのあった雑誌のモニター会。私はたまたま対象の年代に合致していたので、なんとなくコメントしてみて、参加することになりました。
私、「好奇心」はすべての原動力になり得ると思うのです。これをなくしてしまうと、これに鈍感になってしまうと、行動量が減ってしまう。
ずっと雑誌なんて読めていなかったし、知らない人のところ、知らない場所に行くのはとても億劫。
でも私は、一度「雑誌モニター会ってなんだろう?」と思ったら、もう止められないのです。
この好奇心がなかったら、明日、オープンする一つのオンラインサロンがなかったかもしれない。そこまで行かないにしても、開設時期はもっと遅かったかもしれない。
そもそもオンラインサロンに入っていなかったら、この出会い自体なかったんですよね。普通の生活をしていたら、この入り口にさえたどり着かない。
面倒くさいとか、忙しいからと自分の好奇心をないがしろにしていたら、感性がどんどん死んでしまう。
自分の心の声に耳を傾け、素直に従ってみるってとてつもなく意味があるって思うんです。
このモニター会では、女性4人、雑談を交えながらわいわいとおしゃべりをしました。
その中で、当然これまでの経歴の話も出ます。私は、自分が何をやってるのかを人に伝えるのがちょっと難しい動きかたをしている自覚はあります。
幸いなことにこれまで何度かインタビューしてもらったり、自分で自己紹介noteを書いたり、日々言葉にして発信しているおかげでなんとか説明することができます。
言語化、大事!
お話ししていく中で信頼をいただいたのか、一つの質問を投げかけられました。
「柴山さんは、この雑誌が売れない時代に部数を伸ばせと言われたら、何をしますか?」
うん。この答え、誰もが知りたいよね。私も知りたい。
それでも、自分の頭で考えてみる。
私は、出版の世界のプロではないことは明白。それでも問いかけるのだから、私が考えつくものであることに価値があるはず。
あのとき答えたことが、現実になりました。
明日、4月6日(月)8時。
雑誌『Domani』のオンラインサロンがオープンします。
応援してくれる人を大切にすること、つなぐこと
私は、オンラインサロン=コミュニティを作れば、部数が伸びるというお話をしたのではありません。
正直、オンラインサロンは手間ばかりかかり、しかも多くの場合はうまく行かず、誰もやり取りをしなくなって消滅します。
サブスクリプションモデルだから、毎月会費が入ってくるからといって、手間に見合うだけの収益をあげるにはかなりの労力が必要です。
コミュニティがもたらしてくれるもので価値が高いのは、実は収益なんかではないのです。
雑誌はどれだけ売れない時代だと言われても、紙という手に取れる媒体で、何年もかけてその世界観を繰り返し繰り返し読者に伝えてきた歴史があります。
部数や、定期購入のおおよその数を聞く限り、やっぱり好きで読み続けている一定の層がいる。アンケートにはかなりの数が答えている。読者モデルという存在もある。
問題は、そういった読者=ファン同士がバラバラと存在していて、お互いの存在を知らないこと。これはもったいないと思ったのです。
ファンは可視化する必要がある。ファン同士がつながりあったとき、強力なサポーターに変貌する可能性があるから。
これは、宝塚のファンクラブ運営時代に肌で感じたことです。
今すぐ部数を伸ばすということではないけれど、せっかくいるファンを可視化し、味方になってもらうことはとても大切なこと。
ファンは、間違いなく応援をしてくれる存在です。良い雑誌を作るための原動力にもなるし、作り手として関わったら一緒に拡散もしてくれる。
それに、ファンが可視化できてさえいれば、こちらからダイレクトにできることだって増えるから、もっともっと大切にできる。
もし、世界観を理解してくれているライターが足りないと感じた時は、サロンのメンバーの中にそういう人がいるかもしれない。
コミュニティ化することは労力はかかるけれど、実はいくつもの可能性を秘めていることをお伝えしました。
参加するメンバーにとっては、雑誌制作の裏側とか、編集さんてどんな人とか、そもそも編集長ってどんな人とか…!
そんなこともワクワクする要素なんですよね。やる側にとっては、そんなこと? と思うようなところに価値があったりします。
泥臭くもかっこよく生きていきたいから
雑誌『Domani』の世界を伝える言葉。
ニッポンのワーママは、かっこいい!
実際に雑誌を手に取ると、Domaniは、かっこよくありたいからもがいているママ、今はそうじゃなくてもそれを目指したい等身大のママたちのための雑誌です。
完璧なんて求めてない、できる範囲でできることを頑張りたい人に向けている。
同じ対象をターゲットにした雑誌を比較してみた結果、私はそう感じました。
子育てをしていると思うように外出なんてできないし、自分の都合なんて一番後回し。極端にいうと、トイレにだって好きに行けない時期があるんです。
社会から置いてけぼりになったような気持ちになることもあるし、もう私はビジネスパーソンとして働くなんてできないんじゃないかって不安になるこだってあります。
それでも、子育て中のママが元気だったら世界は明るい。それくらい、母親って影響力があるんですよね。
もちろんワーママだけではありません。
「35歳、おしゃれも生き方も、かっこよくいこう!」
30代から40代のキャリア女性が欲する情報にすべて応える夢と実用を兼ね備えたファッション&ライフスタイル誌です。
年齢にとらわれることなくポジティブに社会に接し、毎日の生活を楽しんでいる働く女性。
そんな女性たちがゆるやかに優しくつながりながら、学んだり楽しんだりする場にしたい。
私は、オンラインのコミュニティと出会ったことで人生が動き出したから、その可能性には希望を感じています。
コミュニティから多くのことを学んだし、一生の友人ができたし、会社の仲間も生まれました。
完璧なワーママ・ビジネスパーソンにはなれないけれど、泥臭く頑張っている人はかっこいい!
Domaniのサロンも、きっときっと、楽しいことがいっぱいある。
そう信じて、コミュニティマネージャーとして精一杯動いて行こうと思っています。
また、たくさんの良い出会いがあること、楽しみです。
4月6日(月)8時から、以下のurlよりお申し込みできます。
初期メンバーは、限定100名。
ぜひ、Domaniオンラインサロンのカルチャーを作っていきましょう…!
https://community.camp-fire.jp/projects/view/249476
バナーデザイン/小野寺美穂(でらみ)
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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。