見出し画像

2025年のテーマを書いてみた

去年から、文章を書く人向けのオンラインサロン 「京都くらしの編集室」に参加している。

今回は、毎月の決められたテーマに沿って記事を書く、noteチャレンジに参加してみます。

私が取り組むテーマは、

2025年、どんな一年にしたい?

書くと現実になる。こういうことを何度も体験したから、勇気を持って書いてみようと思う。

2025年のテーマを漢字で表すなら、何がいいだろうと考えていた。挑戦、上昇、前進、継続など、色々あげてみたが、しっくりこない。もう少し夢のある表現がいい。

創作や自己表現もやりたいことの大きなテーマではあるけれど、一年のテーマではない。前の記事に書いた通り、2024年は「一旦停止」の一年だったから、もっとドキドキするものがよかった。

頭のなかでいろんな言葉を思い浮かべるうちに、あるキーワードにときめいた。

大好きな言葉のひとつ、「冒険」だ。

10代の頃からずっと旅が好きな私。特に海外へ行くことは生きがいだった。聞きなれない言語と外国の香り、日本にはない街並みや風景、食べもの。すべてが新鮮で、映画のような世界に触れ、ちくちくした心が癒されていった。

ときを経て30代後半にもなると、海外でも以前のような純粋なワクワクを感じられずにいた。もちろん感動はするし、胸も高まる。それでも、展開を予測できている自分もいて、大人になってしまったなぁ……と、どこか切なさを感じた。

しかし登山に目覚めたことで、私の冒険がはじまった。大自然には想像を超える世界があり、予定調和にいかない面白さがある。

登山以外にもたくさんの冒険をしたい。仕事の枠を広げつつ、毎月小さな冒険もしてみようと思う。

たとえば、子供のころに好きだった絵を描くことやスキー、挫折したドイツ語にも再挑戦したい。こういう仕事と関係ないことを楽しんでいると、将来の夢につながっていくと信じている。

去年は、平凡で大人しい一年だったが、今年のための伏線だったのかもしれない。大冒険に出るために、心と体を充電する期間だった。

そう思うと、どんな一年も愛おしいものだ。

いいなと思ったら応援しよう!