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おむつかぶれの対処法。娘と私の奮闘記②

娘は、生後2週間程でおむつかぶれになりました。
それから2ヶ月経ちましたが、回復傾向ではあるもののまだ完全には治っていません。

今回は、長期間おむつかぶれになり、医師から更に別の対処法を提案され実践しているのでまとめてみます。

前回記事はこちらから



娘の症状

おむつかぶれになってから2ヶ月経った現在の状況は、発疹・発赤です。
たまに悪化すると小さく複数の皮剥けができます。

2週間に1度程度、受診しています。

霧吹きでおしりをぬるま湯で流していますが完全には治らないため、1ヶ月半程継続した時に、薬などを変更することになりました。

小児科で提案された対処法

デュオアクティブ
創傷被覆材です。
キズパワーパッドのような保護テープです。
小児科でもらえますが、保険診療ではありません。
※お薬ではないので処方箋はありません。
医療証により自分で支払いは発生しませんが、一般的には10割負担となります。

通常1週間ほど貼っておくのですが、おむつかぶれの場合はお風呂の時に優しく剥がし張り替えます。

オリブ油
皮膚保護剤です。
医薬品で使用されるオリーブオイルのようなものです。

コットンに染み込ませ、おしりふきの代わりにこれで汚れを拭き取ります。
汚れを落とすだけでなく保湿効果もあります。

プロペト
皮膚保護剤です。
精製度が高いワセリンです。

保湿剤として最後に塗ります。

おむつ替え方法

手順

お風呂上がりに乾かしてから、デュオアクティブを貼ります。

通常のおむつ替えの時は、
霧吹きで汚れを軽く落としオリブ油で拭き取ります。
その上から、プロペトを塗ります。

注意点

デュオアクティブの切り方

患部に合わせて切って使用するのですが、キズパワーパッドのように角を落として丸くすると剥がれにくいです。
また、お尻の内側や皺の上に貼ると、完全に密封できないため剥がれやすくなります。

剥がれてしまうと逆に拭きにくく汚れが溜まってしまいますが、しっかり貼れればあまり気にせずおむつ替えができます。

オリブ油の移し替え

瓶で処方されるのでそのままだととても使いづらいです。
旅行などで使う簡易ボトルに詰め替えてから使用することをお勧めします。

備考

病院受診

病院にもよりますが、オンライン診療はとても便利です。
私は、乳児湿疹やおむつかぶれなど定期処方のみLINE診療を利用しています。

状態の説明や患部の写真などを送信すると、30分程で処方箋発行までしてもらえます。

通常の診察と同様に、相談にも持ってもらえます。

代用可能な市販品

病院受診が難しい、治りかけの場合は、市販品で様子を見ることもできます。

デュオアクティブ→キズパワーパッド

我が家は足りなくなった時に、患部の形に沿っていたので水仕事用を貼りました。

知人の医師にも聞きましたが、キズパワーパッドも同じ原理なので効果があるそうです。

オリブ油→ベビーオイル

我が家では拭き取るだけなので、Johnson & Johnsonも使いました。
コスパもよくて有名ですよね。


おむつかぶれ、想像以上に長引いています・・・

秋冬生まれは乾燥とムレで更に悪化しやすい環境なんですよね。

でも、保護テープにしてから親の負担が減ったので、最初からこれがよかったと思うほどです。

おむつかぶれの赤ちゃんやそれに悩むママ・パパが少しでも楽になりますように。

読んでいただき、ありがとうございました。

以降、③に続きます。


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