東京都の子育て支援:赤ちゃんファースト【登録のコツ・受取までの日数】
赤ちゃんファーストは、東京都在住世帯に対して元々東京都出産応援事業として提供されていた5万円・10万円のギフト券です。
我が家では10万円分使用したので、今回は赤ちゃんファーストの概要と利用フローに合わせてかかった日数をまとめてみます。
赤ちゃんファーストの概要
赤ちゃんファーストは、元々「東京都出産応援事業」の支援策でしたが、国の少子化支援対策を背景に「東京都出産・子育て応援事業」の支援策として継続しています。
赤ちゃんファーストという枠組みを活用したと考えることができます。
1. 東京都出産応援事業
対象者
2021年1月1日〜3月31日までに出産、4月1日に都内に住民登録がある世帯
2021年4月1日〜2023年3月31日までに出産、出生日に都内に住民登録がある世帯
東京都出産応援事業は、新型コロナウイルスによる負担軽減のための支援策で、出産後自治体を通して対象世帯に10万円分のギフトカードが送付されています。
2. 東京都出産・子育て応援事業(現行)
東京都出産・子育て応援事業は、内容は一部変わりますが東京都出産応援事業が継続し期限が延長されたと考えることもできます。
対象者
2023年4月1日以降に出産、出生日に都内に住民登録がある世帯
国の少子化対策による支援と都の上乗せで、金額が変更になりました。
妊娠時:国の「出産応援ギフト」5万円分
出産後:国の「子育て応援ギフト」5万円分、都独自の5万円分で合計10万円分
2022年5月に生まれた息子のギフトカード
2022年生まれの世帯は、ちょうど国の少子化支援が決定される前だったため、東京都出産・子育て応援事業分も一部遡って支給されることになりました。
東京都出産応援事業(従来の赤ちゃんファースト):10万円分
東京都出産・子育て応援事業(追加):出産応援ギフト(妊娠)5万円分、子育て応援ギフト(出産)5万円分で合計10万円分
利用フローと実際にかかった日数
現行の東京都出産・子育て応援事業に関する利用フローを元に記載します。
1.妊娠届/出生届を自治体の窓口へ提出
我が家では、退院した次の日・生まれて1週間後に出生届を提出しました。
出生届提出後、助産師が家庭訪問をするため、産後1ヶ月以内(新生児期)に予約するよう電話を受けました。
2.保健師等の面接・家庭訪問時にギフト申請書を提出
我が家では、生まれて3週間後・出生届提出から2週間後に面談をしました。
※現行ではここで申請書を提出しますが、息子が生まれた時は出生届を提出すると自動的に申請されました。
3.ギフトカードを受領
我が家の場合、出生届提出で自動的に申請されたので、申請して1ヶ月経たずに、自治体からギフトカードを郵送で受け取りました。
4.利用登録(ログイン)
利用登録(ログイン)から6ヶ月以内がポイント交換期限です。
登録しなければ6ヶ月以内のポイント交換期限もないので、後から登録でも問題ないです!
出産してすぐ育児に慣れないうちに6ヶ月のポイント交換期限を考えならが、欲しい商品を検討するのは難しかったので、我が家ではすぐに登録しませんでした。
ただ、登録期限があるので注意してください。
我が家のギフトカードの利用期限
東京都出産応援事業:2023年10月1日
東京都出産・子育て応援事業:2025年9月30日
5.商品注文
我が家で実際に商品を注文したのが3月17日
6.商品到着
我が家で商品を受け取ったのは3月25日です。
日時指定ができたので、最短で入力して1週間程かかりました。
注文から受け取りまでの日数は思ったより短かったです。
ミルクやおむつなどの消耗品を注文した場合でも1週間なら問題ないのではないでしょうか。
2022年生まれの息子は、国の少子化支援が決定していない時期に生まれたため、赤ちゃんファーストの支援策がわかりにくかったです。
現行はもう少しわかりやすくなっています。
赤ちゃんファーストで注文する商品には悩みますよね。
我が家も悩みました・・・
まだ一部ポイントが残っているのでまだ検討は続きます。
登録期限やポイント交換期限に気をつけて、ゆっくり商品が選べますように。
以降、注文した商品に続きます。
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