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【出産レポ】第一子の計画無痛分娩③出産日:分娩

私は、第一子を計画無痛分娩で出産しました。

今回は、出産日のスケジュールや私の状態について記載します。

この記事は②出産日:陣痛 の続きです。
前回記事はこちらから


2022.5.XX(火):出産(麻酔〜分娩)

麻酔開始(続き)

11:30に痛みレベル7!と宣言して麻酔を開始しました。
ここまでが本当に辛かったです。

麻酔を入れたら都度導尿します。
担当の先生は何度か様子を見に来てくれました。

麻酔はボタンを押して自分で追加するのですが、過量投与にならないように、ボタンを押しても15分に1度しか追加できない設定になっています。
また、麻酔が効きすぎて微弱陣痛になるとお産が長引くので、痛みレベル4〜5で管理することになっています。
ただ、担当の先生からは「このまま行けばきっと夕方には生まれるから、麻酔ジャンジャン使っていいよ!苦労して麻酔いれたんだから頑張れ!」と言われました・・・

12:00には子宮口8cmになりました。
13:00に子宮口全開と担当の先生・助産師さんから言われました。
この頃は少し余裕があり、助産師さんと今の状況をお話できるほどでした。

分娩台に移動

14:00には分娩台に移動しました。
麻酔をしているので、通常は仰向けのまま助産師さん達に分娩台に移動してもらえます。
ただ、私は身長も割と高いので運ぶのが大変です。
元気そうに見えたのか「上半身だけ手伝ってくれませんか」と言われ、腰だけ持ち上げてもらって腕の力で移動しました。

分娩台で、いきむ練習をしました。
助産師さんが呼吸法やタイミングを教えてくれました。
分娩時の呼吸法は、
お腹を膨らませるように息を吸って、レバーをひいいて足に力を入れて、「ふっ」と息を止め、下に向かっていきむというものでした。
「呼吸が浅くならないように深呼吸もして」と言われました。

いよいよ出産

いきみ方は上手で頭も見え始めていると、担当の先生、助産師さんから励ましてもらえました。

この頃には、下に向かう圧を感じながらも麻酔でわからなくなっていました。
痛みレベルは1〜2でした。
本来ならいきみにくいので良くないと思いますが、モニターが見えるので今痛みが強そうなどはわかります。
合っているのかわからないまま、ずっとモニターを見ながらいきんでいました。
「赤ちゃんも苦しくなると悪いから早く産もうね」と言われ、助産師さんに状況を聞く余裕はなくなりました。

出口右側の内側が若干切れていると担当医に言われ、14:30に会陰切開になりました。
なんとかお話する余裕はあったので、聞いてみたところ「1.5cm右斜めに切開した」と言われました。

その後、数回いきんで14:45頃、無事に出産しました。

赤ちゃんを取り上げてもらった後、会陰切開の傷を縫合してもらいました。
私は、麻酔をしているのでそのまま会陰切開しましたが、縫合中は若干麻酔が切れ始めているのも感じました。
「麻酔追加のボタンを押して、足りなかったら注射で麻酔追加する」と言われました。

お産後の振り返り

出産が終わって見てみたら、OS-1は250mlしか飲んでおらず半分以上残っていました。
「もっと飲んで」と言われた気がしますが、飲む余裕はありませんでした。
助産師さんに聞いたら、分娩台に上がってからは飲んだ方が負荷がかかるので良いそうです。

体温は37.7℃で発熱、お腹や首が痒かったです。
分娩や麻酔による副作用で発熱するそうです。
痒みは副作用だと思います。

カンガルーケア

16:15にカンガルーケアを行いました。
一般的に分娩2時間後にカンガルーケアを15分するそうです。

胸の上に赤ちゃんを乗せてもらいました。
これが赤ちゃんか・・・といった感じで最初はなんて声をかけていいか分かりませんでした。
「こんにちは」「頑張ったね」「〇〇ちゃん(胎児ネーム)」「名前どうする?」くらいは声をかけた気がします。
声をかけることがなくなったときは、ぼーっと見つめてみました。
可愛い!というより、小さいな、赤いな・・・なんてぼやっと考えていました。

カンガルーケアが終わった後、赤ちゃんは近くの新生児用のベッドで寝かされ、測定や処置をしていました。
赤ちゃんは処置を終えて、17:00には新生児室に行ってしまいました。

分娩室からお部屋へ

17:15に悪露の様子を見て腰のカテーテルを外しました。
まだ熱は37.5℃ありましたが、残しておいてもらった15時のおやつを分娩室で食べました。
食欲はほぼなかったのですが、体に入れておいた方が良いかと思い頑張って食べました。

その後、発熱して38.2℃になりましたが、産後4時間経過したら歩いてお部屋に戻ることになっていました。
19:15、お部屋に着きました。
麻酔は切れているはずなのに、体にも足にも力が入らずよろよろ歩いて、産後ってこんな風になっちゃうんだ・・・と考えていました。

その後、私は発熱と痛みがあったので下記時間にアセトアミノフェンを服用しました。

18:00 アセトアミノフェン200mg ×2錠
0:00   アセトアミノフェン200mg ×2錠


やっと赤ちゃんに会えた・出産できたという安堵感もありましたが、もうヘロヘロでした。

私は第二子も計画無痛分娩です。
経産婦なのでもっと早く分娩するかもしれません。
お産は十人十色なので分かりませんが、赤ちゃんが無事に生まれてきてほしいなと切実に思います。

以降、④産後1日目,2日目 に続きます。

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清宮ゆうか|年子兄妹のママ・薬剤師
子供と一緒にのびのび・すくすく成長していけるような丁寧な投稿を目指しています。 サポートいただけたら、息子と娘が一番笑顔になるものに使わせていただきます!