見出し画像

【貯金】我が家の教育資金戦略。児童手当・ジュニアNISA。

みなさん教育資金どのように貯めますか?
我が家では、この方針にしようとなんとなく決まっていました。
ただ、子供達に将来プレゼントしようと思っていたジュニアNISAの新規口座開設は、2023年11月くらい?と思っていましたが、2023年9月末まで。

第一子と第二子で本人達の口座の中身が大きく変わることになり、親としては複雑な気持ちです。

今回は、我が家の教育資金戦略について記載します。


必要な教育資金

一般的に
✅中学卒業までに子1人に少なくとも300万
✅高校卒業までに子1人に少なくとも500万
と言われています。

公立と私立で大きく費用は変わりますが、我が家は基本公立予定です。
どうしても私立に行きたい・やりたい習い事がある場合は検討かな、くらいの気持ちです。

1番お金がかかる大学生は、入学金までは少なくとも準備しますが、やりたいことがあるなら奨学金を借りてでもやって欲しいな、くらいです。

最低限は確保しつつ、子供の意志が優先です。

教育資金の貯め方

児童手当

基本的には児童手当に親は手をつけず、本人の口座に全額振り込む予定です。

2024年度制度改正後の児童手当(月額)

✅3歳未満15,000円
 →合計540,000円
✅3歳以降中学生10,000円
 →合計1,440,000円
✅高校生10,000円
 →合計360,000円

中学卒業までに198万円、高校卒業後までに234万円貯まります。

中学卒業までは目標額をクリアできる可能性があるのですが、高校卒業まで考えると厳しそうです。

018サポート

2023年度に開始した東京都独自の子育て支援策です。
0〜18 歳に達する日以後の最初の3月31日まで月額5,000円を受給できます。

第一子(1歳)は2023年度分を申請すると2024年1月に一括支給されます。
よって、第一子は中学卒業までに90万円、高校卒業までに108万円受給できます。

第二子は2023年の生まれ月からなので、中学卒業までに91万円、高校卒業後までに109万円受給できます。

018サポートを含めると、
ここまでで中学卒業までに約290万円、高校卒業後までに約340万円貯まります。

関連記事はこちら

会社の家族手当

私の会社では職場復帰してから子が中学生になるまで家族手当として月額13,500円受給できます。

我が家は、第一子と第二子を同じタイミングで保育園に入園させ職場復帰します。
職場復帰するとき、第一子は約3歳、第二子は約1歳6ヶ月です。

中学卒業までに第一子は194万円、第二子は218万円貯まります。

ここで既に第一子と第二子に差額が生まれますが、誤差なのでそこは気にしません。

会社の家族手当は合計200万円と考えると、
ここまでで中学卒業までに約490万円、高校卒業後までに約540万円貯まります。

これで目標はクリアです!

まあ、時短勤務や子の看護による欠勤など色んなことを乗り越えて、ここまで親が手をつけず貯金できたら、素晴らしいことだと思います。
実際かなり大変でしょうね・・・

また、会社の給与や手当だけに頼るのも違うなと思うので、現在の状況なら、ということになりますが・・・

その他

お祝いでいただいたものは、本人の口座に貯めています。
お年玉やお小遣いも、本人に全額使うか一部貯金するか決めさせるつもりです。

ジュニアNISA

2023年で終了するジュニアNISAですが、終了することにより使い勝手が少し良くなりました。

ジュニアNISAの口座開設をするために、1番急ぐのは子のマイナンバーカードの作成(または個人番号表示ありの住民票取得)です。
次にメールアカウントを作成し、子供名義用銀行口座を開設します。
また、子供名義の証券口座を開設します。

マイナンバーカードの作成や口座開設は、結構時間がかかるので注意が必要です。
※息子のマイナンバーの作成には約2ヶ月かかりました。銀行口座開設にそこから1週間、証券口座開設にさらに2週間かかりました。

赤ちゃんとカードの画像
生後2ヶ月の息子とマイナンバーカード
受け取る時、
窓口の奥で可愛い〜と言われました…
期限がきれたら私の宝物にします!

我が家は、Gmail、楽天銀行、SBI証券です。
※成人未満の口座開設が可能な銀行って少ないんです。
昨年は楽天・ソニー・イオン銀行しかなかったように思います。

我が家は、昨年2022年、第一子の口座に80万入金しています。
これにはお祝い金なども含み、足りない部分を補填しました。

今年2023年、第一子口座に追加で80万円、第二子の口座も新設し80万円入金予定でした。

口座開設は2023年9月末まで

しかし、2023年で制度廃止のため、多くの証券会社で2023年9月で新規口座開設は終了となります。

第二子の予定日を考えると、第二子の口座開設は間に合わないので諦めました。

そうなると、第一子のジュニアNISAに入れる予定だった80万円の使い道に迷います。
第二子のために本人の口座に入金してあげた方が兄弟の差がなくなるためです。
でも、これではせっかくの制度がもったいない。
とりあえず第一子の証券口座に入れる予定ですが、第二子にはどうやって貯めてあげようかなと迷っています。

我が家は、ジュニアNISAのロールオーバーなどの手続きはしますが、ジュニアNISAは完全に子供達あげたものとして考えています。
親が一部補填したプレゼントなので、子が大きくなったとき、値が割れている時に引き出してもそのまま取っておいても本人の自由だと思っています。
金融教育にもなるし、親もこの方が気が楽なので。


今回、ジュニアNISAの口座開設期限を確認して改めて考えましたが、教育資金って大金ですね・・・

みなさんは、どのように教育資金を貯める予定ですか?
兄弟間の差額も悩ましい、ずっと同じ職場に勤める・同じ手当がもらえるとも限らない、難しいなと思います。

我が家は、子にお金をたくさん渡せるようなフトイ家ではなく、一般家庭なので考えるきっかけになれば嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?