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東京018サポート:子育て支援の給付・制度。手厚い東京都の育児支援。

東京都独自の子育て支援「018(ゼロイチハチ)サポート」を知っていますか?
「チルドレンファースト」を掲げる小池百合子知事による取り組みです。
まだ公表されている内容が少ないのですが概要、その他の給付や制度、私の感想をまとめます。



東京018サポートとは?

都内在住の0〜18歳以下の子供に、1人当たり月額5,000円が支給されます。
所得制限はありません
全国と東京都の教育費平均の差額から5,000円になったようです。

対象者

都内在住で、0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある方(2005年4月2日以降に生まれた方)
2023年に出生、転入、転出した方は、都内在住期間に応じて支給されます。

支給時期

2023年度分(2023年4月〜2024年3月分)は、2024年1月に一括支給されます。

申請

2023年9月〜申請受付を開始予定。
申請方法はオンラインになるようです。

7月からポスター掲示などの事業周知があるので詳細がわかるようになると思います。

その他の給付や制度

児童手当

0歳〜15歳までの児童を養育している方が対象です。

  • 3歳未満:1人当たり月額15,000円

  • 3歳〜小学校終了前:月額10,000円(第三子以降:月額15,000円)

  • 中学生:月額15,000円

※所得制限があります。

支給時期が特徴的で、
毎年6月、10月、2月にそれぞれの前月分までの手当が支給されます。

しかし、児童手当も2024年度(2024年10月〜)制度変更があり、
所得制限撤廃、高校生:月額10,000円追加、第三子以降30,000円に増額予定です。
支給開始は2025年2月からになる見込みです。

その他の制度

妊娠出産を除いても、子育て支援の制度は複数あります。

  • 子供医療費助成制度

  • 3〜5歳児クラスの幼児教育・保育の無償化(0〜2歳児クラスは住民税非課税世帯は無料)

  • 児童扶養手当、児童福祉手当

  • 高等学校等就学支援金制度:高校授業料無償化(所得制限あり)

  • 学校給食、粉ミルク、おむつの無償化(自治体による)

感想

私は、東京018サポートは、児童手当と同様の考え方になるのではないかと思っています。
例えば、給付期間は、生まれた月から18歳に達した3月末までの給付だと思います。
支給時期や方法も現在不明ですが、数ヶ月分まとめて口座振込かなと思います。

子育てって本当に生活するだけでもお金がかかるので、月5,000円でもありがたいです。
ただ、子育て支援に力を入れていることはわかりますが、これで少子化対策になるとは思えません。別の話だと思います。

また、対象者が多く期間が長いので財源が気になります。
子育て世代も辛いのですが、子育て世代でなくても生活が苦しい方がいると思います。
ただでさえ肩身の狭い子育て世代なので、増税や控除撤廃などで賄うのはやめてほしいなと思います。

児童手当と同様に遡って申請や給付はできないと思うので、9月になったら忘れずオンライン申請したいと思います。


読んでいただき、ありがとうございました。

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