【タッピー♂のガチやらかし】ナースサンダル①
これは、ゆかがタッピー♂から聞いてドン引いた話だけどもしかしたらタッピー♂の趣味やフェチとあう人たちがいるかもしれないってことで、タッピー♂に事細かく聞いてゆかが小説風にしてみたやつだよ。よかったらタッピー♂ってこういう奴なんだ・・・って想像しながら読んで見てね。
今まで特に興味もなく、何気なく見ているあるものに、なぜだか理由はわからないけど急に興味がわいたり目につくことってないですか?
僕はあります。というか、ありました。
これは僕が急に何故だかわからないけどナースサンダルに興味や執着が芽生えた時の話です。
ある日のこと。
華井さんが来客用のお茶を出すために給湯室にいて、ある男性社員との何気ない会話が聞こえてきました。
男「あれ華井さん、白いナースサンダルなんかはいて、看護婦のつもりでもしてんのかい?」
華井「そうよ、私をナースとお呼び?」
そう言って華井さんはその男に白いナースサンダルを履いている足を上げて見せつける素振りをしました。その光景を見た僕は、ただでさえ好意のある華井さんが他の男と親しく話していることにいら立ちを感じたのと、「ナースサンダル」と「看護婦」という2つのキーワード、そして、白のナースサンダル=病院の看護婦さんが履いているものというイメージにやられたのでしょう。
(※タッピー♂曰く、この当時は看護師さんではなくてまだ看護婦さん呼びの時代だったみたいです。)
それ以降は、華井さん=白のナースサンダルを履いているというのが頭の中にずっと残り、気づけば華井さんを見かけると足元の白のナースサンダルを目で追っていました。
僕のなかで、病院に行かなくても、看護婦じゃないけど華井さんの足元は看護婦さんと同じ白のナースサンダルなんだ、それをいつでも見れるという気持ちがどんどん強くなり、華井さんを好きになる気持ちは増していきます。
そしてある日。
いつものように事務員さんは17時で帰宅し、僕ら営業職は自身の残務が終われば帰宅できるんだけどその日は長引いて僕が最後のほうに帰宅する流れになっていた。社内の周りには誰もいないことをいいことに、気づけば女性事務員の更衣ロッカーに潜入、華井さんのロッカーを見つけて開けてしまった僕。当然のように華井さんが仕事中に着ている制服とカーディガン、白のナースサンダルがそこにある。僕は理性が吹っ飛んだかのように華井さんが着ていた制服に顔を埋めると、かすかに残る華井さんの香りがそこに感じた。止まらない僕は華井さんの白いナースサンダルを手に取って一心不乱に匂いを嗅いでいることに気づいた。
「これは誰も知りえない華井さんの香り。それを僕は独占している。他の男性社員は華井さんのこの香りすら知る由もないだろう。」
そんな満足感が僕の中に芽生えたかもしれない。しかしそんな満足な時間にずっと酔いしれることはできない。機会はまたいつかある、その時にまたゆっくり華井さんの香りをじっくり楽しもうじゃないか。そう考えて僕は華井さんの白いナースサンダルをロッカーの元の位置に戻して扉を閉め、更衣室を出てから自分のロッカーに向かい上着を出して会社を出た。
翌日。
僕は何も知らない素振りで出社して仕事に入っていると事務員さんが出社してきて華井さんも出社してきた。華井さんは昨日のことは何も知らずいつものように制服に着替えて白のナースサンダルを履いて仕事をしている。
自分の仕事をしながらたまに華井さんの状況をみても、特に変わった様子などは見られない。普段はなかなか華井さんと話すタイミングはないんだけど、そういう時に限って華井さんに処理をお願いする案件が回ってくる。
僕「華井さん、〇〇の件の処理とこれ、お願いします」
華井「わかりました。あげておきますね。」
華井さんはすぐに書類を確認し手続きを始めた。昨日のことは絶対に知るはずもないことだし、華井さんの制服からは昨日感じた香りがうっすらと感じ取れた。できるならその香りをずっと堪能していたいものだが怪しまれても困るので、書類を渡してすぐに自分の席に戻って様子を見ていたけど特に何事もなくその日は終わり、その後もしばらく様子を見ていたけど何も変わったことはおきずに日にちは流れていく。
②に続く。