ゲームで垣間見る、生き方
笑顔 弾ける 小狸。彼らは「たぬきち」という監査役がいるからこそ、順風万端な商いを続けています。お狐さん。つねきちはどうでしょうか?
電気代も節約して、笑顔を擦り切れるまで使い込み商売します。
貧しさが許されるのは、いつ??
「自分の人生に、明るい未来が約束されているかもしれない」そんな時に、貧困でも耐えられるのではないでしょうか?
私は、貧しい家庭で育ちました。奨学金で大学へ進学。大学時代は「塾講師・キャンペーンガール・ホテルの配膳・日雇いのティッシュ配り、道で看板を持つ仕事、工場の仕分けの選別・・・」あらゆるバイトを、大学に通う隙間にパズルのように入れ込み、過ごしました。
社会人になって定時5時に上がれる時に「え?!これからバイトに行く時間から自由なの?!ファー!!」と驚きました。座っているだけでボーナスまで頂け「働くって、なんて楽なんだ」と感動しました。
ちょっと、暗い話をするよ
「なぜ私だけ、これほど苦労せねばいけないのか?」そんな時に、私は戦争体験者の話(激戦区)を、好んで色々読んでいた時期がありました。普段では、私が背負う過去は重すぎて。暗すぎて。友人にも話せなかったからですね。
厳しい戦地を綴った話。こんなに辛い状況が過去にはあったんだ。私なんて大したことない
そう思うことで、自分を鼓舞して走ってきました。ゲームをプレイするだけでは、心が壊れそうな時に戦地で日本兵が経験した出来事を「心の秘薬」として、ここまで 生きてきました。
苦しめる十字架
私が過ごした幼少期。壮絶そのものなので、よく結婚できたなと思っています。幼少期のトラウマがフラッシュバックして動悸がする・我が子に、同じことをしないだろうか?たまに涙が止まらなくなるなど、心が悲鳴をあげる瞬間が、何度かあります。
ゲームでは完治は難しいことは自覚しています。皆、どうやって心を癒すんでしょうか??
もう、私にはゲームしかありません。他の手段を探すのも、疲れる年になってきました。幼少期・学生時代・・・はるか昔なのに、まだしつこく追ってくるとは想定外です。ついてくんなよー闇!!!どっかいけー!!