「英会話スクール」と「英語コーチング」の違い
こんにちは!
「仕事は何ですか?」と聞かれた時、私は、「パーソナル英語コーチングのサービスを提供しています。」と答えます。
すると、8割以上の方が、「英語コーチング??すご〜い!英語の先生なんですね〜!」と言います。
そこで私はこうお伝えします。
「先生ではなく、コーチです^^」
するとほぼみなさん同じ反応。
「・・・どう違うんですか?」
英語講師と英語コーチの違い
近年、英会話習得の手段として、英会話スクールよりも英語コーチングが主流になってきていること、みなさんご存知ですか?
とはいえ、英会話スクールと英語コーチングの違いをしっかり答えられる方はそういらっしゃらないと思います。
では、その違いを、そこで学習者に向き合う人、つまり「英語講師」と「英語コーチ」の違いから、考えてみましょう。
英会話スクールは、英語の「レッスンをするところ」。
日本人講師やネイティブ講師がいて、マンツーマンやグループでレッスンをしてくれますよね。
そこにいる英語講師は、あなたに英語(英会話)を「教えてくれる人」です。
一方、英語コーチングにおいて、英語コーチは、基本的には、あなたに英語を教えません!!
・・・え!?
英語教えてくれないの・・?
じゃあ英語コーチって何するの・・?
ってなりますよね笑
「英語コーチ」って何するの?
英語コーチは、あなたが目標を達成できるよう「導き、並走する人」です。
英語コーチはまず、あなた個人のニーズ、長所、短所などに合わせて、個別最適化したカリキュラムを作成し、日々実践するトレーニングプログラムをあなたに提供します。
そして、そのトレーニングプログラムの進捗を管理・調整します。
コーチングセッションでは、発音、流暢さなどの特定の言語スキルにおいて、あなたの癖や苦手な箇所を指摘し、それを克服するための方法を提示します。
また、ロールプレイや実生活におけるシミュレーションなどのテクニックを通して、実践力をつけるサポートをします。
さらには、言語スキルだけでなく、異文化コミュニケーションに対する考え方や英語に対する自信、モチベーションの維持など、マインドセットにおいても「気づき」が生まれるようアプローチします。
つまり、英語コーチの役割は、メンターやガイドのようなもの。
もしくは、目標達成まで並走してくれる、パートナーとも言えますね!
まとめ
英会話スクールと英語コーチング、どちらも英語学習者の英語力向上を手助けすることを目的としていますが、英会話スクールは講師に英語を教えてもらうところ。一方英語コーチングは、専属の英語コーチが付き、個人の目標を達成するためのプログラムを設定し、達成するためのサポートをしてもらうところです。
いかがですか?
どちらがいい悪いではありません。
目標や好みに合わせて、あなたにとって最適な手段を選びましょう〜!
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