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神様から与えられた奉仕(孤児院支援)
2012年にタンザニアに移住してきた当初、この土地でビジネスで成功し、さくっと金儲けをして、そのお金で貧しい人たちを助けるという野望に燃えていました。だが現実はそんなに甘くなく、全財産を強奪され、日本に帰るお金もなく、飢え死にしそうななか偽装結婚してカジノで働くことになりました。そしてその後も色々なハプニングに見舞われる中で、当初抱いていた野望なんて自分の心の奥底に仕舞い込んでしまっていました。
それでも、ハプニングが過ぎ去り、心に平穏が戻ってくるたびに、ここ(タンザニア)に来た理由を思い出してはやるせない気持ちになっていました。
今年の始めくらいから、自分が具体的にどんな支援をしたいのかを考えるようになり、色々な施設を見学させてもらったり、そこで話を聞いたりという機会が与えられるようになりました。
その中で、教会のブラザーより教会でも支援している孤児院を紹介され、一緒に訪問することになりました。彼は、独自に日本でも寄付を募りそのお金を献金しており、それから月1位のペースで彼の訪問に同行させてもらっていました。基本的に子どもが苦手な私でも、笑顔にさせてくれる人懐っこい子どもたちに、毎回癒され、逆に彼らに何をしてあげられるだろうかと考える機会が増えました。
そんな中、ブラザーが日本へ帰国することになり、今彼がやっているタンザニアでの活動を引き継いでやってくれないかと話を貰いました。ずっと神様に用いられたい、タンザニアの貧しい子どもたちのために何か活動をしたいと願ってきた自分にとって、神様から与えられたギフトでした。
現在月1~2回ほど訪問させてもらっており、現状を確認させてもらいながら、食料などの寄付や日本で集められたお金を献金しています。孤児院には現在68名の子どもたちが生活しており、両親がいない子ども、両親に虐待されていたところを助け出された子ども、両親が薬物を使用していたり何等かの理由で刑務所にいる子どもなどが生活しています。孤児院の運営は基本的に寄付で成り立っているので、慢性的に食料等が不足している状況にあります。
今、日本の聖書学校で学びを続けているブラザーが、支援する会を作り、マンスリーサポートを開始してくれているので、こちらに紹介させていただきます。
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興味を持っていただき、彼らのために祈り、サポートしていただけたら幸いです。
Each of you should give what you have decided in your heart to give, not reluctantly or under compulsion, for God loves a cheerful giver.