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レトロなものが好きなんだ。
ここ最近の興味の流れを振り返ってみると、共通しているものがある。
そう、海外のレトロなもの。
特に、1950〜70年代のアメリカやイギリスのカルチャーやライフスタイル、ファッションなどなどに魅了されている。
そもそも、なぜか突然007の映画を見始めたところから始まる。
なんとなくアマゾンプライムで見始めた007の最新作。見始めたらハマってしまい、最新作からどんどん旧作に向かって見ていくという逆のスタイルで見ていく。そのため登場人物や内容がわからないのだけれど、面白くて見てしまうので変に詳しくなっていく。
気がついたら今度はミッションインポッシブルまで全部見てしまった。
そうすると、今度はMI6やCIAなどスパイというものに関心を持つようになってしまった。
(少しの間、スパイについても調べてた。)
そんなこんなで、久々に海外文化?への興味がむくむくと湧き上がってきたのである。
そうすると、今度はYouTubeで海外メディアのチャンネルのものを見るようになり、英語を聴いて海外情報を知るのが楽しい日々を過ごすようになってくる。
もともと好きだったけど、海外のカルチャーやライフスタイルを知るのはワクワクする。
そんなとき、アマゾンプライムで見始めた海外ドラマ「マーベラス ミセスメイゼル」
これがまた今の私にドンピシャで、1950年代のアメリカが舞台。普通の専業主婦だった女性がコメディアンになる話で、あんまり興味ないかも…と見始めたらどんどん面白くなっていって、今では早く次が見たい見たい‼︎‼︎と夢中になっている。
内容も面白いけれど、1950年代のファッションや、ダイナーなどのレストランやカフェ、レトロなデパートなど今では珍しいものもたくさん出てきて、映像を見ているだけでも楽しい。
当時の暮らしや価値観、風習などもわかるので尚更面白い。
挙句の果てに発見してしまったレトロな写真。
写真家スティーブンショア。
1970年代にアメリカのロードトリップで撮影したレトロな雰囲気の写真が一気に私の心を鷲掴みにした。
もともと写真は割とレトロっぽい雰囲気のものが好きだったけど、スティーブンショアの写真を見て自分がどんな写真が好きなのか確信した。
「あ、めっちゃ好き。」
と思った。ずっと見ていたいなんとも言えない絶妙な色彩の淡い写真。
時代を感じる車、モーテルの看板、ダイナーのごはんなど、どれもノスタルジーを感じるような日常を切り取っているところもまた良い。
好きなものにはとことん浸っていたいし、好きなものはずっと見ていたい。
きっとしばらく私はこのレトロな世界である1950〜70年代のアメリカの世界観にどっぷり浸かっているのだろう、と思う。