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チャレンジって楽しい!と思えるようになりたい
今日は息子から学んだことです。
先週、
陸上競技大会のリレー選手決め
というイベント?がありました。
4~6年生の中から選手4人+補欠1人
小学校の代表となる選手を決めるというもの。
息子は現在小学校5年生。
6年生も一緒の枠を競うことになるので
ちょっと厳しいだろうな、とは思っていました。
このような「おそらく無理」みたいな場だと
私の場合、ちょっとやる気をなくしたり
できない言い訳を考えたりしてしまいます。
でも、息子は、
数日前から「楽しみー!」と
言い続けていたんですよね。
これは、もしや自信があるのか?と思って聞いてみると、
「いや、自分が知ってるだけでも
自分より速いな~って思う6年生は4~5人いるから
難しいんじゃないかな」
と言うんです。
?????
それだと「楽しみー!」にはならないんじゃないか、
と思ったので、
「じゃあ、どういうところが楽しみなの?」
と聞いてみると、
「もちろん、目指したいのは選手。
そのためにめちゃくちゃ頑張って走るし、
なれなかったら悔しいと思う。
でも、それだけじゃなくて、
自分が6年生にどこまでついていけるか、
そのチャレンジをするのが楽しみ」
だそう。
!!!!!!!!
選手になるという結果を得たい、という気持ちは大事。
でも、
選手になれる・なれない、という
結果だけがすべてではないんですよね。
結果を得るために頑張る、というプロセスもとても大事で、
プロセスから得られるものが、
人を強くしたり、学びになったり、
このイベントだけではない、あらゆることに活かせる
心の成長になることもある。
しかも、「楽しい」という気持ちって
とーーーっても強力。
「楽しい」と思えることからは
得られるものが深く、広く、濃くなると思ってます。
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私は、チャレンジすることが正直苦手です。
不安だな、って思うことが多いし
ましてや「楽しい~」だなんて全然思えない。
でも、それって
うまくいくかいかないか、という
「結果」ばかり気にしていたのかも。
チャレンジするという経験・プロセスの中に
「楽しい!」と思えるポイントを見つけて、
その気持ちを大事にする。
そうすることで、今までよりずっと
わくわくした気持ちで取り組んだり、
自分自身の成長につながるような
チャレンジができるんじゃないか、と思いました。
最後に。
絶対に間違えちゃいけないのは、
結果がどうでもいい、と言っているわけではないということ。
結果は大事。それは間違いないです。
結果を得るために努力するのだと思います。
でも、
結果だけじゃないよ、それ以外に得ることもたくさんあるよ、
楽しいことだって、たくさんあるよ、
そんな気持ち忘れずに持っていたいな、と感じた出来事でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊