#2-2 親友、心友、信友、？？

前回、親友についてお話したので、今回は心友と信友について書いていきます。

“心友”、心の友ですね。自分の心の奥底までもさらけ出せる人でしょうか。自分をわかってくれて、素を出してもいいと思える人でしょうか。
時に愚痴を言っても、それですら通じ合えるような、感覚が同じ人というのが私の中で1番近いかもしれません。
お互いに弱いところを見せても、繋がっていられる、そんな関係の人に出会えたらきっと一生の友でいられるのだろうなと思います。

最後は“信友”。私は信じられる友人というふうに解釈しました。信頼できる人は沢山いても、それが友人ともなるとグッと人数が減る気がします。以前仲が良くても、例えば卒業後など離れてしまうと、今どうなっているのか想像もつかない人っていますよね。
そういう人は信友ではないのかなと感じます。ただ、離れるまでの関係が厚ければ厚いほど信頼は大きくなるなとも思うんです。
遠く離れても、今も信じられる友人がいたら心強いし、再会した時には、あのころと同じように過ごせるんだろうなと思うと、幸せだなと気づかされます。

私がこの記事を書くうえで、親友、心友、信友のそれぞれで、当てはまる人を浮かべてみました。
重複する人もいれば、一つだけ当てはまる人もいて、私という人間が、いかにその場に応じて相談したり、共に行動してきたのかが分かりました。よく言えば状況把握が上手いとも言えますが、計算しがちなのかもしれないとも感じました。

考えすぎる癖はもう身体に染み付いて、浸透してもう落ちないのかもしれない。ふとそう感じてしまう瞬間もあるけれど、いつでも素直でありたいし、この先も先入観のない綺麗な目で物事を捉えたい。

友人には沢山種類があって、その全てを1人が持っているわけではない。でも、それぐらい沢山の愛する友人がいるということで、それはとてつもなく幸せなこと。
こんなにも多くの友人が私を支えてくれているんだと改めて感じました。
一人ひとりを大切にして、互いに支え合える関係でありたい。もし友人が辛い時には、寄りかかってくれるように強いワタシでありたい。