10月はピンクリボン月間!ぜひ乳がん検診を受けてください!
昨夜、衆議院選挙の期日前投票に行ってきました。
会場の区役所の壁の掲示に
乳がん検診のお知らせ
乳がんは早期発見が重要です
と、乳がん検診の要項が。
相方も次女もそれを見ていましたが何も言いませんでした。
私は、自分としては「早期発見」したつもりでした。
でも、すでに脇のリンパ、そして鎖骨下に転移していました。
ステージ3cです(仮/手術後ステージが確定します)。
私は毎週、お風呂で自己検診していました。
鏡で皮膚のつれ、変色などがないかチェック、そしてしこりがないか触診。
そして毎年エコー検査、2年に一度マンモグラフィ検査を受けていました。
去年のエコーでは所見なし、そして今年のマンモグラフィ検査予約日のひと月前に自分でしこりを見つけました。
それはたまたま布団に入って胸を触って見つけたしこりでした。
それまで横になって胸を触ったことがなかったのが悔やまれました。
立った状態では今でもわかりにくい位置にあります。
ピンクリボン月間は、
毎年10月に行われる乳がんの早期発見・早期治療を啓発する月間。
乳がんの正しい知識の普及や、がん検診の受診率向上を目的としています。
私の住む京都市では今週土曜日(19日)にイベントが開催されます。
当日申し込み可能です。
https://pinkribbon-kyoto.jp/walk/
私は前日の18日に2回目のEC療法、そして19日の午後3時前後に、お腹に仕込まれたジーラスタポッドが注入されます。
というわけで、とうてい参加できません、残念!!
来年はきっと元気に歩きまわっていることと思います!
自己触診でしこりを見つけた段階で、私のようにすでにステージが進んでいる場合があります。
なので、そうなる前にエコー検査やマンモグラフィ検査を受けることが大切です。
次女(30代)も、会社の健康診断でオプション(3000円程度)でエコー検査をつけたところ、左胸に乳腺嚢胞が見つかりました。
これはこの年代以上の女性によく見られる良性のものだそうです。
今後も毎年エコー検査を受けるつもりにしています。
☆30代以下の若い方は、マンモグラフィよりもエコー検査の方が推奨されています。
乳がん検診は40歳以上の女性が対象ですが、それ以下の年齢の方もぜひ一度受けていただきたいです。
若年性乳がんがとても増えているようです。
いまは、上半身裸にならなくても検査できる乳房MRIがあります。
検診の段階では保険が効かないので自費となり、かなり高額になります(2万円〜3万円程度/自由診療なので、医療機関によって金額が異なります)。
乳がん検診は、婦人科ではなく乳腺外科です。
自治体の乳がん検診の対象外の方は自費になりますが、エコーや、マンモグラフィ検査が受けられます。
決してお安い費用ではありませんが、進行がんになった後の費用や生活の変化を思うと、コスパは良いのではないかと思います。
タイミングの良いことに、
今日NHKで19時30分から放送される
あしたが変わるトリセツショー
「がん対策」命を守る切り札SP
予告から見て、がん検診が中心となりそうです。
がん検診に予算を投じるということは、後々のがん治療にかかる医療費削減にもつながりますからね、自治体も健保も力を入れますよね!
ちなみに。
昨年の健保の健診で、便潜血が(+)でした。
念の為に、と受けた大腸内視鏡検査で、その場で切除できないレベルのポリープが見つかりました。
そして総合病院で切除手術を受けました。
結果は良性(で済みました)。
こういうこともあるので、乳がん検診だけでなく、定期的にがん検診を受けることをおすすめします、というかお願いします!