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【行政書士資格勉強327日目】商人又は商行為
こんにちは、行政書士資格勉強中のyukaです。今日は、商人又は商行為について勉強したので、下記にまとめます。
問題:商人又は商行為に関する次の記述のうち,商法の規定に照らし、誤っているものの組合せはどれか。
1,商行為の委任による代理権は,本人の死亡によって消滅する。
A,誤り。商法506条は,「商行為の委任による代理権は,本人の死亡によっては,消滅しない。」と規定していると分かりました。
2,商人がその営業の範囲内において他人のために行為をしたときは、相当な報酬を請求することができる。
A,正しい。512条は,「商人がその営業の範囲内において他人のために行為をしたときは,相当な報酬を請求することができる。」と規定している。
3,数人の者がその一人または全員のために商行為となる行為によって債務を負担したときは,その債務は,各自が連帯して負担する。
A,正しい。511条1項は,「数人の者がその1人又は全員のために商行為となる行為によって債務を負担したときは、その債務、各自が連帯して負担する。」と規定していると分かりました。
参考文献
出版社:日本経済新聞出版
タイトル:うかる!行政書士総合問題集2021年度版 伊藤塾編