竹花貴騎 in ドバイ 経営者思考を覗く
竹花さんはテレビやメディアとかで結構労働者側の立場でいろんな情報を発信しているそうなのですが、24歳で起業してある程度実績を残しつつあって、そういう中で経営者からの意見というのを皆さんは聞いておいた方がいいと思います。今の時代は皆全員が経営者マインドを持っていないと、昔みたいに終身雇用とか無いわけなのでだから経営者がどうやって考えるのかを
むしろ自分が経営者だと思って働いていないと、絶対に首を切られるわけです。これから日本は黒字リストがあるように使えない人間はどんどん切られていきます。なので今回は、経営者側の立場からいろいろ言っていきたいと思うのですが、一番言っておきたいことはお金のことです。
億万長者の1円もずらさないPL
竹花さんは設立3か月で月商3億円ストックになっているそうです。この売り上げはぜんぶオンラインの売上なので大体MDSのシンガポールの本社に入るそうです。だから税金も全くかからないそうです。年商でいうと40億くらいあって、経費はだいたい2千万円くらい月に経費がかかっています。ただ、だいたい40億円の売上がある会社というのは例えばこれはだいたい100万円くらいでPLをつけるそうです。
PLとは、損益計算書のことで会社の一定期間の経営成績を数字で表した計算書です。英語のProfit and Loss を略してPLとよく呼ばれています。実際に損益計算表を見てみると、たくさんの情報があり難しそうに感じますが、
収益−費用=利益(収益−費用=損失)を、収益や費用や利益(損失)の種類ごと表しています。
収益とは、会社が稼いだ金額です。
お得意先への売上等、基本的に会社にお金が入金される取引や事象が収益になります。
費用は、会社が収益を得るために、直接又は間接的に費やした金額です。
仕入先からの仕入や、家賃、人件費、保険などの支払い、損害賠償の支払い等、基本的に会社からお金が出ていく取引や事象が費用となります。
利益とは、収益から費用を差し引いた金額で、会社の儲けた金額です。
損失とは、収益から費用を差し引いた金額がマイナスだった場合の赤字の
金額です。
竹花さんは1円単位でPLをつけるそうです。この1円単位でつけたときに、やはりいろんなことが見えてくるそうです。例えば、細かいことでいうとこの子経費をちょっと水増ししているんではないかとか、乗っていないタクシーとかも入れているんじゃないのかと1円単位でやっているとこれが見えてくるそうです。
会社に株主を入れない本当の理由
全部会社を売らないとしても、会社を売ったら竹花やることないから会社を売らないんでしょ?みたいなことを思われるかもしれませんが、別に竹花さんが経営したまま100%株を持っていたとして、49%誰かに上げるとします。それだけで150億くらい入ってくるわけです。51%竹花さんが持っています。例えばそうなった場合は株主が二人になります。複数になって、例えば2億円の売り上げが毎年あったとします。それで1億円売り上げが残りました。この1億円残ったら49%を持っている人と、51%竹花さんが持っていたとしたらこの1億円はどうなるのでしょうか?4千9百万円がその人、5千百万円が竹花さんこうやって分かれます。ではこれが売り上げが10億円あって利益が10万円しか残りません。となると4万9千円がその人で、5万円が竹花さんになるわけです。何を言いたいのかというと、そうするとその49%の株主は150億で買って利益が4万9千円しかなかったら、ふざけるなよとなります。そうすると利益をもっと残せよというはずです。何を言いたいのかというと、株式会社というのは株主のものです。株主のものは何が株主の物かというと、利益が株主のものになります。ということは利益が残せない会社というのは、株主がふざけるなよと言って利益をもっと残せというわけです。利益をもっと残せといって切られるのは人件費です。だから1%でも誰かに株を譲ればその人に配当が入ります。でもその人が配当が少ないからもっと利益を上げろ!こいつらをクビにしろと言ったらそれは切らないといけません。給料を下げないといけません。では竹花さんが、お金にがめついのであれば、別に皆のことを全く気にせずに株主を外部に入れれば、もっと給料を下げろと言われてしまいます。1%でも外部の人を入れるとみんなが自由ではなくなってしまいます。みんなにこれだけの高水準の給料を出すことが出来なくなります。これがあるので株式会社は黒字リストラがあるのです。だって代表者は皆の顔が見えているので、みんなのことを知っているから子供がいたり家庭を持っていたりするから給料は下げません。でも株主に人は皆のことを知りません。ということは別に情もありません。ということは全部切ってしまえと言って、数字でしか見ていません。利益が低いとというとどうなるかというと、黒字でももっと利益を残せ!黒字だとしてももっともっと利益を残せとみんな欲張りになります。それでどんどん欲が上がっていらない奴はどんどん切っていって黒字だとしてもリストラが起こります。これが株式会社なんです。これを竹花さんはやられたくないので、だから1%も外部の株主を入れたくないそうです。ということは会社を守るのです。株式会社なのに株のことをわかっている人が本当に日本は少ないそうです。会社は代表取締役の物ではありません。社長の物ではありません。
代表取締役というのは株主のおじいちゃん達が経営には参加できない、めんどくさいから利益だけ頂戴というおじいちゃんたちに代表して会社を取り締まる役、雇われなんです。社長すごいというのは違っていて、一番すごいのは株主なのです。だから一番すごい株主にしっかりした人を置かないと、本当に使えない人は切られる時代になります。
絶対に知るべき経営者マインド
竹花さんが昔の上司に言われたことがあるそうです。海外で新規事業でゼロワンで、自分で一人で作って23歳の時にフィリピンに行って事業を作っていた時に、すごくマネジメントに苦労したそうです。いろいろ相談していく中で絶対に経営する上で、人をマネジメントする上でやってはいけないことがある。絶対にやるべきこと、やらないべきこと。
やるべきことは、絶対に市場をいつでも理解しようとしろ!でも絶対に社員を理解しようとするなという事です。みんな多数決で物事を決めようとします。だから絶対に理解しようとしないで、一人は必ずお前だけはマジで悲観主義でいろ!みんなが今、会社は良いよね乗っているよねとどんどん売り上げが上がっています。でも竹花さんは全く満足していないそうです。毎日厳しいことを言うそうです。普通だったら、もういいじゃんとなります。でもそこで竹花さんが楽観的なことを言って今の現状に満足したらそこがもう経営のストップラインになってしまいます。だからこそ悲観的な事を言っていかないといけません。だから教えで、十人がいてその中の九人がAが正しいと言ったとしたら最後の一人は絶対にAが正しくてもBが正しいと言わないといけない義務があります。ではないと会社というのはやっていけません。自分が経営者マインドを持ちたいのであれば、一人でやって行くことこれが一番重要です。竹花さんは毎回言っているそうです。一人でできる、全員辞めても俺は一人でできるからと。でもこれは実はすごく残酷に聞こえるのですが、実は一番思いやりのある言葉なんです。今人を必要としている企業はどうなっていますか?コロナの時期でどんどんどんどん死んで行っています。人に頼っている企業は一番人を思いやっていません。人を大事にしすぎている企業は、一番人を思いやっていません。経営者であれば人に頼るな。一人で会社を経営しろ!それが一番大切にするという事です。労働者側の立場じゃなくて経営者側の視点というのを見てあげないといけません。経営者の視点を見て、経営者なんてほとんどボランティアみたいなものなので、一番働かなくていいんです。もし十億円とか百億円とかあったらどうしますか?働かないと思います。ではなぜ経営者は働くのか?お金のためなのか?違うと思います。ちゃんと理解して、お互いが同じ視点でお互いの苦労が分かります。でも自由じゃないとか言いますが、自由なんです。会社なんか百何十万社あって、職種なんか何百職種があって、それを選んでいるのは自分なんです。例えば、甘いものが嫌いなのにレストランに入って甘いものを注文しませんよね?でもほとんどの人は、レストランに自分から入って、自分でその甘いものを頼んでその甘いものに文句を言っているのです。あなたが選んで何百万の中からここにきて、これをやりたいといってやらしてそれに対して文句を言っているのであれば、普通にここにいなくても他の会社に行けるんだからという経営者はいっぱいいると思います。ほんとに優しくない優しさはあると思います。
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