#NEWWORLD2020 5日目
第一部
第一部では、ニューバランスジャパン マーケティング部 ディレクターの鈴木健さんと飯高さんとの対談でした。
1-1現在会社はどうなっているのか?
対応が早い会社はいい会社とやっぱりみられる。この状況の中で何が顧客や社員がこの会社にしてよかったと思える点は人のことを考えた行動をしている事。それが広告より宣伝になる。
ニューバランスさんは、工場でマスクを作って医療従事者に配った。医療現場への救世主だ。思わず使いたくなるようなデザイン性も話題となっている。
https://oceans.tokyo.jp/lifestyle/2020-0406-7/
1-2withコロナ、afterコロナについて
ニューノーマルであり、元には戻らないと言う前提で新しいものにチャレンジしなければいけない。そう鈴木さんは言います。コロナによって人々の生活は大きく変化しました。これが完全に元の生活に戻ることはないでしょう。コロナのせいなのか、コロナのおかげなのか、リモートワークは進むでしょうし、購買方法もリアルからネットにかわってくるでしょう。その状況下で私たちにはなにができるのでしょうか。
しかし、オンライン化が進んでいますが、全てオンラインになるとは考えにくい。リアルじゃないとできないこともあります。ならば、リアルで見たくなるような情報共有をする事が必要です。その結果、リアルでみたいと言う意欲につながるのだと鈴木さんはおっしゃっていました。
1-3マーケティング自体がどう変わっていくか
マーケティングをする上で、オンライン時代だからといって何でもかんでもオンラインに
変えていってはならないと思います。自分たちが何を考えてるか自分たちの根本的な想いをちゃんと集めて、自分たちの価値は何なのか新しいビジネスは何なのかを伝える。そして、コロナで変わった世界に対して新しいビジョンを出すことが大切だと鈴木さんもおっしゃっていました。
ほんとに変わった世界で自分たちの価値を見つけ出す事が大切だと思います。
第二部
第二部では、inquire Inc CEOモリジュンヤさんとの対談でした。
2-1コロナの影響で会社はどうなっているか
inquireさんはもともとリモートが多めだったため、今回の事で大きく仕事で変わったことはなかったそうです。そこで、モリさんからはリモートで仕事をする上でこんなのがあったらいいにではないかという案をお話し頂きました。
リモートワークをする上で難しい事が、目線であるとモリさんはいいます。私も毎度毎度感じますが、リモート上で目を合わせるというのは中々難しい事です。そこで、共通で見る場所を決めて話したほうが話しやすいのではないか。人の顔見てるよりビジュアル的なものを観てた方が喋りやすいのではないかとモリさんはおっしゃっていました。確かにと私は共感しました。
2-2withコロナ、afterコロナ
リテラシをどう上げていくかが大切であり、自分たちがどのような情報を拾っていくのかが大切だと思います。
** 2-2-1 働く上で必要なこと**
良くも悪くも、この状況でリモートワークがとても増えました。リモートワークはとても自由度が高く、副業や自分のマルチタスクをできるという利点があります。しかしその反面、自己管理ができないと難しいワークです。また、マルチタスクになるということは責任が大きくなるという事です。
そして、リモートワークの増進により、仕事と生活の間が曖昧になってきています。
お二人がお話していた中で印象的だったのが、「自分に残されているエネルギー量を把握する。自分の状況を自分で把握する。多少は無理をしつつ無理をしすぎない。軽い転び方を理解する。」という言葉です。なるほどと私は思い、経験というものは、自己分析というものは大切なんだなと改めて思いました。
1日の生活の中で、生産性が高い時間はいつなのか、自分の集中力が切れる時間は何時なのか、どのようなときなのかという自分についてよく理解しなくてはいけません。
2-3今後のメディアがどうなっていくのか
今後は、情報を受け取った側が解釈して行動する時代です。文字で伝えなければいけない。関係の構築の仕方がとても大切になっていきます。
社会で起きていることを捉え続け、正しい情報を提供すること。そして、なりたい未来に向けて自分ができることを理解する事が大切だとおもいます。
顧客と向き合い、変わり続けることが必要なのでしょう。