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#NEWWORLD2020 6日目

第一部

第一部では、オールユアーズ代表の木村まさしさんと飯高悠太さんとの対談でした。

1-1 コロナの影響は?

コロナには2月から準備をしていたそう。そして、3月頭にマスクを販売したところ、狙っていたわけではないがPRとなり新規顧客は増えた。と木村さんはおっしゃっていました。

1-2 オンラインができること

コロナへの対処が早かったオールユアーズさんでは、オンラインの対応、その他の対応も早く、自宅試着があったら面白い。自宅試着していらないものは返す。オンラインで1対1の接客をする。オンライン接客については、お店の接客だとその場で買わなければいけない雰囲気が出るが、オンライン接客だと「今度お店いってみます!」で終わることが出来る。このようにわオンラインで出来ることは沢山あります。
これは、第二部の越智さんもおっしゃっていて、いいなと思っていた案ですが、それが、店員予約制です。コロナ収束後も人混みが怖いという方も多いかと思います。そこで、店員を予約制にすることで人混みを解消できますし、リアルの良さであった、仲の良い店員さんとも確実にお話ができるなど、店員が能力を発揮でき、店員さんのモチベーションにもなると思いました。

今はオンラインで買わないと買えない状態です。オンラインで買ったことがない50代以上の人もオンラインで買う時代です。
そのため、電話対応が10倍以上に増えたようです。
この時代に何をすればいいのか。変わりたい時、何が変わらないのか。今までのやり方は通用しないということを理解し、アプローチの仕方を多様化する必要があるとおっしゃっていました。

第二部

第二部では、ナノユニバース経営企画本部WEB戦略部部長 越智将平さんとの対談でした。

2-1 アパレルの現在と未来

第一部でもお話にあったように、今後はZOZO TOWNはもちろん、ECでのお買い物が増える時代です。チャット接客によって売り上げアップも狙えるが、このコロナの影響によってECにすれば売れるのかというとそういうわけではないと越智さんはいう。ECで売り出しても、情報不足だと売れないということを理解しておかなければいけない。

2-2 変わること、変わらないこと

越智さんからコロナによって変わること、変わらないことをお話してくださいました。

変わること
ブランドの存在そのもの
リアルだとナノユニバースさんのような全国区な店舗は強みになるが、ECだと全国に店舗がある必要性がなくなる。そうなると、それを強みにいていたブランドの必要性がなくなってきてしまうのではないかという脅威があります。

変わらないこと
・店舗は必要
ECが増えていく中でもやはり店舗が必要ということは変わらないことです。
特に服はそうで、ECの方が買うのは楽だが、手触りなどやはり店舗じゃないとわからないこと。まさに服はリアルとECの間として必要なもの。これを機に店舗の価値が上がり、再評価される時代がくると越智さんはおっしゃっていました。

2-3 ECの利点とECができること

ECができてリアルにできないこととは、トレンドがわかるということです。ECだと一目で人気のものがわかりますが、店舗だとどれがはやりで人気の商品だかわかりにくいという点があります。

2-4 最後に

越智さんから、とても前向きなお話を頂きました。
「少子高齢化の未来を考えたらやることはかわらない」と。今後やろうとしていたことが早まっただけで、やること自体は変わっていない。むしろ、未来志向でやろうと思っていたことが今までは固定概念で無理だと思われていたが、この時代のおかげで固定概念が崩されたということも言っていました。
また、今後服の需要は必要性としては低くなっていくものの、今の現状でも春服を買っている人はいるし、明るい未来に向けこういう服を着たい!という意思で服を買っている人がいるので、需要はある。というお話もいただきました。
今後、どのようにアプローチをするのがいいのかを考えることが今の私たちに出来ることなのではないでしょうか。

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