ご縁がつながり、新しい何かが生まれるきっかけになる場所 ル・クロ・ド・マリアージュ
大阪市中央区、大阪城の近くにある私の推しレストラン「ル・クロ・ド・マリアージュ」。
ここのお話は過去記事でも何回か登場していて、名前を知ってくださっている読者さんもいらっしゃるかもしれませんね。
ル・クロといえば
・お料理がおいしい(日本に4店舗、パリに1店舗あってミシュランにも掲載されたことがある!)
・障がいを持った人が一緒に働くユニバーサルレストラン(同じビルの中で就労継続支援事業所A型B型、放課後等デイサービスを展開)
が有名だと思うのですが、私が一番すごいと思うのは
・人との出会いの場、何かが生まれたり変化したりするきっかけになる場である
ということなんです。
レストランのオーナーシェフである黒岩功さん(ムッシュ)は、ご自分につながるご縁のある人たちと、レストランで毎月のようにイベントをされています。
私もこの半年ほどで、何回も参加しました。
そこで、主催の方や、コラボで一緒に話をされた方、参加者されていた方などとご縁をいただくことができたんです。
■6月の私が登壇したイベントに来てくれていた山内恵さん(ヨガ講師、クリスタルボウル奏者)と、読み聞かせとクリスタルボウルの演奏のコラボイベント「おとなの極上お昼寝時間」を翌月にル・クロで開催した。
■8月のイベントで、パラクライミングの世界大会銀メダリストの大内秀之さん(ヒデさん)と出会い、私の勤務校で子どもたちにお話をしていただくことになった。
■9月のイベントで、「車いす女子、みっぴー」こと牧野美保さんとの会話がきっかけで、やはり参加者として来ていた京都の本城さんご夫妻の主催で、11月にみっぴ―とのトークイベントが実現した。
私一人だけでも、ざっと思い出しただけでこれだけあるんです。
ル・クロにつながる方たちみんなが体験した「ル・クロでの出会い」がその後どんなふうに展開したのか、数えきれないくらいエピソードがありそうです( *´艸`)
なんでこんなすてきなことが起きるのかなあと考えたのですが、一つ思ったのは、ムッシュ自身の「何かに挑戦したい」「自分が目指すものに向かって、一人ではなく、周りと一緒に進んでいきたい」という姿勢が、それに共感する人、共鳴する人を引き寄せてるんじゃないかなあということでした。
やりたいことがあるけど、「私なんて」と思ってしまって進めない。
夢は夢、絵に描いた餅であって、望みが叶うことなんて自分の人生では夢のまた夢。
何かチャレンジしてみたい、新しい世界へ踏み出してみたいけど、何をどうしたらいいのかわからない。
そんな人たちも、ル・クロに来て、ムッシュやコラボされている方たちのお話を聞いて、参加者同士で語り合っているうちに、「やってみたい」「私にもできるかも」に変わっていくんですね、きっと。
さて、そんなル・クロで、もうすぐムッシュの講演会が開催されます。
フレンチのランチをいただき、ムッシュのお話を堪能する4時間!
今回は、主催しているのが学校の先生たちの学習会なので、なんと、ムッシュやル・クロを題材にした模擬授業なんかも披露されるんです。
「こんな考えでチャレンジを続けるシェフがいるよ」
「フランス料理という格式高そうなレストランで、障がいを持った人たちも一緒に働いているんだよ」
こんな事実を教室で子どもたちにどう伝えるのか、それも講演会の見どころの一つではないかな、と思うんです。
今回の講演会でル・クロに来た人たちから、どんなドラマ、エピソードが生まれていくのか、とっても楽しみです( *´艸`)
ル・クロ・ド・マリアージュに関する過去記事はこちら
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