
【教室ゲーム】たかがしりとり、されどしりとり
先日2年生のある教室で「しりとり」をしました。
みなさん、しりとりって、教室でしますか?
しりとりは説明しなくてもほぼどの子もルールを知っているし、準備物はいらないし、時間もそんなにかからないので、隙間時間の学級レクやゲームとしておすすめです。
低学年ほど語彙力がもろに反映するので、むしろ意識してちょいちょいやるのがいいと思ったりしています。
1.一人ずつ順番に言っていく
途中で止まらずにつなげられるかな?ということで、教室の端っこの子からスタート!
一人ずつ順番に言ってつなげていくだけの、一番シンプルな方法です。
でもねー、これが意外と焦っちゃって言葉が出てこなかったり、頭が真っ白になったりするようなのですよ(^^;)
号車ごと(2列ごと)に分けて、○分で何人回せるかな?のように、人数や時間に制限を設けるのもたのしいです。
2.一人で書いてみる
ノートやプリントに自分でしりとりを書いていって、○分でいくつ書けたかな?のようにする方法もあります。
(この場合は準備物=書くものが必要)
その時、
「こまめだからすいか」
だと後で確認するのが大変なので
「こま―まめ―めだか―からす―すいか」
のように、一つずつ別々に書くのをルールにしておきます。
時間で区切って、何個書けたか確認します。
3.友だちと連係プレー
2人1組になって行います。
ノートやプリントなど、書くものを2人でひとつ用意します。
しりとりを書いていくのは 2 の方法と同じですが、2人いるので、一人ずつ交代で書いていきます。
私はよく、鉛筆を2人で1本にしておいて、バトンがわりに受け渡ししながら書かせていました。
2人で行うので対話も生まれ、楽しい雰囲気でできます。
席替え後のアイスブレーキングにもいいかも。
2と3はともかく、1は「言葉を思いつく」「声に出して言う」の2ステップが必要になってきます。
とはいえ「意見を発表する」に比べたらハードルは低いですので、「全体の場で声を出す」ということに対しての練習の場になったりもします。
しりとりといえども、いろいろ活用できそうですね( *´艸`)
********************
【ワーク】
教室でしりとりをするときのシュミレーションをしてみよう。
(取り組むことで自分の考えが整理されます。ご自分のノートでも、コメント欄でも、書いてみてくださいね)
********************
【質問】
どんな場面で試してみますか?
(ご自分に問いかけてみてくださいね。答えはすべて正解です)
******************
2022年8月出版。読み聞かせ絵本の紹介の電子書籍最新刊です!
2022年5月に出版した、3冊目の電子書籍はこちら
2022年2月に出版した、2冊目の電子書籍はこちら
2021年9月出版。1冊目はコチラ
よかったら、手に取って読んでみてくださいね。