もしかして…犬。
今までずっと無意識だったのだけど
最近、一つ気づいてしまったことがある。
それは、夫のクセについて。
彼と出会ったのが2008年とかなので
かれこれもう16年ほどの付き合いになるのだが
約16年間ずっと…
食べているものを
絶対わたしに一口くれる。
それはわたしの意思関係なく行われる。
今日だけでも
彼が食べたランチのカップ塩焼きそば。
夜ごはんのはま寿司のカキフライ、サラダ。
先週のバスケ観戦でも
観戦中のわたしの口にハンバーガーやらチキンやらを
押し込んできた。
え?
それって「あーん」ってこと?♡
という声も聞こえてきそうなのだが、
残念ながら、現状は口の中に詰め込まれているだけである。
だって、
「食べる?」
とか聞かれないもの。
ただ口の前に差し出され、
押し込まれている。
まるでとなりのトトロのカンタが
サツキに無言で傘を差し出すよう。
そして大体がとびきり美味しい。
残りの1割は栄養のためと押し込まれる
苦手なレバーやトマト。
思い返してみれば、
雑誌のモテ女子特集では
モテ女子はサラダを取り分けるべき
というのが鉄板だった
平成ゴリゴリの真っ只中の
2回目のデートでも
彼はサラダとオムライスをわたしのお皿に取り分けてくれ
早起きして遠出する時は
パン屋さんでわたしの分のパンも購入し
選ばせてくれた。
ケンカをすればアイスクリームを買って帰ってくる。
わたしのわがままボディは
こうして出来上がったのだ。。。
さらには今日、
「ママが怒った」
という次女に、彼は衝撃的なことを言い放った。
「大丈夫。お腹を撫でれば機嫌は直る」
わたしは耳を疑った。
多分、彼はわたしのことを犬だと思っている。
薄々気づいていたが
ちょっとおバカなわんこだと思っている節があるのだ。
夫婦だと思っていたら、
飼い主と犬だった。
食いっぱぐれないように!
と思って、
キャリアを積まねば!どんどん稼がねば!と
必死に仕事をしてきた過去もあるが、
わたしの口に食べ物を運んでくれる男がいる限り
わたしは食いっぱぐれることはないのだ。
なんとありがたいことだろう。
そう思ったら、ふっと肩の荷が降りた。
本当に本当に、好きなことをしよう。
「好き」を仕事にする商品づくりセミナーと
オリジナルの商品を組み立てる講座は
明日リリース予定。
楽しみだなぁ〜…!!!!!
それでは今日はこの辺で。
また明日。