【留学】英会話において"英語力"よりも大事なこと
こんにちは!ゆうかです。
なんと、もう大学院の1学期が終わります!時間の流れは怖いですね。大学院に入って英語を使う機会が増えてきてから感じることがあります。そこで、今日は英会話について記事を書こうと思います。
私が通っている大学院についてはこちらをご覧ください。
1. 英会話において"英語力"よりも大事な力
皆さんは英語で会話をするときに大事なことはなんだと思いますか?「語彙力、文法、発音?」などが思い浮かぶでしょうか。確かにどれも大事だと思います。
しかし、英会話にはこういった知識ベースの”英語力”よりも必要な力があると最近感じています。それは「言い換え力」と「質問力」です。
● 言い換え力
まずは「言い換え力」についてです。言い換えられる力はとても大事です。
どんなに頑張っても全ての単語を覚えることはできません。日本人して日本語の全ての単語を知っていると自信を持って言えるでしょうか?私はできません。
だから、英語を話しているときも分からない単語に出会うことは避けられないと考えた方が良いです。では、どうすれば良いでしょうか?
言い換えをすれば良いのです。
実際にそう感じたときの話をしたいと思います。
この前友達と話しているときに日本食レストランの話になりました。そのお店の名前が「Yuyake(夕焼け)」だったので、友達に「Yuyakeってどういう意味?」と聞かれたのですが、とっさに「sunset」という言葉が出てきませんでした。
なので、代わりに「英語でなんて言うか忘れたけど、太陽が落ちて空がオレンジになるときのこと!夜の前の時間帯!」と言いました。
そしたら、友達が「あ〜!sunsetのことだね!」と分かってくれました。あのときに言い換える力がなかったら、会話はそこでストップしていたでしょう。
たとえ、日本語に対応する英単語が思い浮かばなくてもその言葉を言い換えることができれば会話は続きます。
●質問力
次に大事だと思うのは「質問力」です。
英語に慣れていないときに、英語の長い文章を作るのはハードルが高いですよね。私もそう感じてる期間が長く、どうやったら会話を続けられるかをよく考えていました。
しかし実際、長い文章を作らなくともずっと自分が話していなくとも会話は可能です。どうするかというと、相手に質問をし続けます。
最近、1年半ほどやっている長期インターンのおかげで日本語で質問する力が伸びました。その会話スタイルを英語を話すときにも適応したら、自分の英語力はそこまで変わっていないのに、2年前にアメリカに留学していたときよりも今の方が断然会話が続くことに気がつきました。
質問文は短い文章であることが多く、作るのもそんなに難しくありません。話に関連した質問を相手にして、相槌を打っていれば会話を長くすることができます。
また、相手に質問をすることは相手への興味を示す手段にもなりますので、仲も深まります。
2. 心構え
上記ではスキル面について書きました。でもそれだけではなく、メンタル面でも英会話をする上で大事だと思うことがあります。それは、「間違いを恐れないこと」です。
これはよく聞くことだと思いますが、実際に間違いを怖がっているときと間違いを気にせずにただ話したいことを話しているときでは、口から出てくる英語の数が全く違うなと感じます。
でも、人から「間違いを恐るな」と言われたところで怖いものは怖いですよね。私もずっと怖がる必要はない、と言い聞かせていたのですが中々それを実行に移すことは難しかったです。
だから、自分で体験するしかないと思います。英語で話してみて間違っても伝わった、という成功体験をどれだけ積めるかが自信に繋がっていきます。
3. 最後に
私は3年前に1年間のアメリカ留学をしていて、今回の大学院が2回目の留学になります。
1回目の留学のときは自分に自信がなく、言い換え力や質問力も全くなかったので毎日会話を続けるのに本当に苦労していました。ただ、日本に帰ってきてから少しずつコミュニケーションと向き合い始めて、上記に書いたような力が身につきました。今回の留学では会話が続くし、何よりも楽しいです。
ぜひ皆さんもこれらを意識して英語での会話を楽しんでください!今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!
YouTubeでも大学院の様子を撮っているので、ぜひ覗いてみてください:)