見出し画像

海外大学院出願スケジュール

こんにちは!韓国で英語プログラムの大学院に通っているゆうかです!

今回は大学院の出願について書いていこうと思います!💻

経歴に関しては下記の記事から↓

1. どうやって出願?

私が大学院への進学をなんとなく考え始めたのは3年生でしたが、実際に情報を集め始めたのは大学4年生の秋学期からで、出願準備を始めたのは4年生の冬休みからです。

秋学期入学を目指していたので、2021年3月に大学を卒業してから半年間のブランクを空けて入学しました。

エージェントなどは使わず全て自分で書類を準備して申し込みました。やってみて自分でも十分用意できると思いましたが、不安なこともたくさんあったので金銭的に余裕がある場合はエージェントを使っても良いと思いました。

出願の中でも私は

・韓国政府奨学金
・一般出願

の2つを軸で準備していたので、それぞれ別に書いていきます。

2. 韓国政府奨学金

まずは「韓国政府奨学金」についてです。この奨学金は名前の通り韓国政府が支援してくれる奨学金で59大学が支援の対象になっています。

学費はもちろん生活費(月10万程度)、保険料、研究費、渡航費までカバーする手厚い奨学金です。書類選考と面接があるのですが、私は残念ながら面接で落ちてしまいました。

この奨学金は2つの応募方法があります。詳しくは公式ホームページを確認してください。https://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/scholarship_foreign/korea/scholarship_kr_grad/

1. Embassy Track
 - 韓国大使館を通して応募

2. University Track
 - 志望大学を通して応募

私は1番のEmbassy Trackを使って出願しました。このEmbassy Trackでは出願する大学を3校選ぶことができます。3つのうち1つはソウル以外の大学でないといけないため

第一志望:梨花女子大学
第二志望:延世大学
第三志望:釜山国立大学

を選んで出しました。全てGSISという英語プログラムがある大学院です。

下記がざっくりとしたスケジュールです。

韓国政府奨学金
・大学4年9月〜12月 情報集め
・12月後半 2人の教授に推薦状のお願い
・1月〜3月   書類準備
・3月中旬  書類提出
・3月24日 書類選考の結果発表
・3月26日 面接
・4月2日    面接の結果発表

このときに私が準備した書類は

*申請書
*Personal Statement
*Statement of Purpose
教授からの推薦状2通
*同意書
*自己健康診断書
卒業証明書
成績証明書
戸籍謄本 (英訳)
パスポートコピー
英語資格(TOEIC)

です。*は韓国政府奨学金のホームページからダウンロードしたフォームになります。※出願年や人によって用意する書類は変わってくるので、出願の際は公式募集要項を詳しく確認してください。

この中で特に大変だったのは戸籍謄本推薦状です。戸籍謄本は市役所で日本語でしか発行してくれないので翻訳会社を利用して英訳しないといけなかったためです。推薦状はどの教授に頼むか迷ったのと形式が固く決められていたのでそれを教授に伝えて正しく書いてもらうのが大変でした。

頼んだ教授は、ゼミの担当教授と韓国語授業の教授です。韓国語授業の教授はちょうど私が第一志望にしていた梨花女子大学の卒業生だったためお願いしました。

結局、面接で落ちてしまいましたがStatement of PurposeやPersonal Statementを書いたのは良い経験になりました。

ちなみに上記の2つとも英語で書かないといけなかったため、英語ネイティブの友達とオンライン英会話の先生にお願いして添削してもらいました。オンライン英会話は元々やっていなかったので、出願の時期の短期間だけ登録して何人かの先生にアドバイスをもらいました。添削サービスもありましたが値段が高かったので私は使わなかったです。

3. 一般出願

韓国政府奨学金に落ちてしまったのを4月2日に知ってから急いで一般出願の準備に取り掛かりました。

4月の時点で出願できる大学は限られていたので私は梨花女子大学1本に絞って出願をしました。

一般出願
・大学卒業年4月末 オンライン申請&書類提出
・5月11日 書類選考の結果発表
・5月15日 面接
・6月9日  合格発表

このときに提出した書類は

申請書
卒業証明書
成績証明書
パスポートのコピー
英語資格スコア(TOEIC)
Statement of Purpose

です。韓国政府奨学金のときに用意したものと似ていたので短期間で集めることができました。※こちらも出願年や人によって用意する書類は変わってくるので、出願の際は大学の募集要項を詳しく確認してください。

そして一般出願を通して無事合格をもらいました。

4. やっておくべきこと

大学院出願を経験して学んだことは3つあります。

1つ目は、準備は早めに始めるべきということです。書類を集めるのは思った以上に時間がかかります。

特に英訳版や必要だったり、アポスティーユが必要な場合が多いです。そうなってくると翻訳会社や外務省に配送して手続きをしてもらわないといけないので、どのくらいで完成するかが確実に分かりません。出願ギリギリにするのはかなりストレスなので早めに始めて早めに終わらせたほうが良いです。

2つ目は、教授と仲良くなっておくことです。私は推薦状を1回しか頼まなくて大丈夫だったのですが、何校も出願する人や奨学金に多く応募する人は何度も教授に推薦状を書いてもらわないといけません。

教授も忙しい中で書いてくれると思うので、早めに自分が大学院に行くことを考えていることとそうなった場合に推薦状を書いてほしいことを知らせておく必要があります。

3つ目は、大学院で何がしたいのか、卒業後にそれをどう活かしたいのかを考えておくことです。Personal Statementや面接で必ず聞かれる部分です。

ここを早めに考えておくだけで、出願が楽になると思います。

今回も読んでくださり、ありがとうございました!大学院の出願大変だと思いますが、応援しております💪

YouTubeTwitterでも発信しているので、ぜひ観てください🍎


いいなと思ったら応援しよう!