昔ながらの遊びに秘められた知育効果とは?

昔遊びは知育効果がいっぱい!

おじいちゃんおばあちゃん世代も馴染み深い、折り紙やあやとりなどの「昔遊び」。

昔ながら愛され続けている遊びには、知育効果がたくさんあるのはご存知ですか?


おうち時間にも手軽にできる昔ながらの遊びには、一体どんな知育効果があるのでしょうか?


折り紙は忍耐力が育つ

子どもの頃に誰もがやったことのある「折り紙」。

1枚の色紙を順番に折っていくことで、お花ができたり、動物ができたりします。


実はこの折り紙には、集中力を高める効果はもちろんのこと、忍耐力も高めることができるんです。


折り紙は意外と難しいので、小さい子どもの場合は、途中で「わかんない!」と言って投げ出してしまうこともありますよね。

それを諦めずに根気よく「もう一度最初から」と折っていくことで、忍耐力を養うことができるでしょう。

加えて、形が完成した時の達成感も存分に味わうことができ、一石二鳥!


最近は、単色の折り紙だけでなく、おしゃれな柄の折り紙もたくさんあるので、親子で楽しく知育遊びをすることができますね!


あやとりは考える力が育つ

輪っか状の糸を使って、「ほうき」「橋」「川」などを作っていく“あやとり”。

あやとりは、手指を上手に使って遊ぶため、手先の器用さが養われますよ。


「どうやったら上手にできるかな?」と考えながら遊ぶことができるので、考える力もグングン伸びます。


小さい頃は、子どもが自由に想像力を働かせて、形を作っても楽しいですよね!

ママと一緒に2人あやとりを楽しめば親子のコミュニケーションにもつながるでしょう。


私の娘の幼稚園では、あやとりが大人気だったので、あやとりは、子どもを惹きつける“何か”があるのかもしれませんね。


けん玉は集中力が育つ

大人もハマる「けん玉」も昔ながらの遊びの定番。

意外と小さな子どもでもチャレンジできる遊びです。

基本の動きはシンプルなので、コツを掴めば、大皿に玉を乗せることが可能ですよ!


じーっと玉の状態を見ながら、勢いよく膝の屈伸と合わせてヒョイっとお皿に乗せるけん玉遊びは、集中力を育てることができます。


結構、奥が深いので、慣れると技をどんどん覚えて上達することができるでしょう。

けん玉チャンピオンも夢じゃないかも…?


昔ながらの遊びを家族みんなで楽しもう

タブレットやテレビゲームだと、おじいちゃんおばあちゃんが楽しむことがなかなかできませんが、今回ご紹介したような昔ながらの遊びであれば、どの世代の人でも一度は遊んだことの遊びですから、家族みんなで楽しむことができますよね。


ただ遊んでいるだけでも、子どもは常に何かを学び、何かを感じ取っているもの。

楽しい!…と心から思えることが、成長の近道です。


おうちで過ごす時間が増えたからこそ、知育効果がいっぱいある昔遊びを取り入れて、子どもの力をどんどん伸ばしていってあげましょう。

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