人見知りが激しいわが子…!これって直せるの?
うちの子は人見知りが激しいんです!
幼児期の子どもは、人懐っこい子もいれば、ママ以外の人を一切受け付けない「人見知り」の子もいますよね。
私の娘もまさにこの「人見知り」タイプ。
子育てサークルに参加しても周りの子どもと触れ合ってくれず、なかなか輪に入れなかったので、いつも苦労していました。
人懐っこい子は、大人からもたくさん可愛がってもらえるので、人見知りする子どものママとしては、うらやましいなぁ~と思ってしまいますよね。
「うちの子だって、普段は笑顔が可愛いんですよ!」と声を大にして言いたくなるような気分です。
子どもの人見知りは、改善することができるのでしょうか?
人見知りは成長と共に改善されていく…
小さな子どもの頃の「人見知り」というのは、大人がイメージする「人見知り」とは違い、本当は下記のような心理状態なのだそうです。
◎興味があるけど、ちょっと怖いな…
◎この人は安心できる人なのかな…
など。
つまり、ママ以外の新しい人や場所との出会いに、不安を抱いていることで起こる現象です。
徐々に子ども自身が成長し、自分なりに「この人は大丈夫」「この場所は安心できる」と認識できるようになれば、少しずつ人見知りも改善されていくでしょう。
実際、わが子も4歳くらいまでは人見知りが激しく、ママの後ろにいつも隠れているようなタイプでしたが、幼稚園に入り、子どもの世界が広がったことで前より人見知りが改善されたように感じます。
とはいえ、これは子どもの気質でもありますから、完全に改善されたというわけではありません。
7歳になった今も、体の大きい人や声の大きい人には、少し警戒心を示します…。
しかし、距離を取りつつも、時間の経過とともに打ち解けるようになったので、前よりずっと楽になりました。
子どもの人見知りを改善するには?
完全に改善することができなくても、段階的に人見知りを緩和していくことは可能です。
それには、ママの言動がとても大事!
以下で詳しくご紹介します。
【誰に対してもママが笑顔で接する】
いつでも誰に対しても、ママが笑顔でいることです。
子どもはママのことを見ていますから、「ママが楽しく話している人なら安心だな」と思わせることで、少しずつ子どもの警戒心を解いていきましょう。
【引きこもらない】
人見知りの子どもがいると、どこへ行っても泣き出してしまうので、子育てサークルに参加したり、習い事をしたりすることが難しいですよね。
ひどいときは公園遊びもママにべったりで楽しめない…ということもあるかもしれません。
するとママは疲れてしまうので、自然と自宅に引きこもってしまうでしょう。
しかし、これが余計に子どもの社交性を奪ってしまうことになるので、無理のない範囲で外出をし、ママ以外の人と触れ合う機会を作ってあげましょう。
子どもの人見知りは焦らないことが肝心!
人見知りは、子どもの成長と共に少しずつ改善されていきます。
早くどうにかしようと焦って無理をすると、ママが疲れてしまうこともあるため注意が必要です。
子どもなりに世界を広げてくれるまで、焦らず見守っていきましょう。