「ママ」って何歳まで呼ばせる?直すタイミングは?
子どもに何て呼ばせてる?「ママ」?「お母さん」?
幼児期の子どもに自分のことを何と呼ばせていますか?
「ママ」?「お母さん」?
それとも…「マミー」?「お母ちゃん」?
呼び名は色々ありますが、子どもが小さいうちは、子どもが呼びやすいように「ママ」と呼ばせているご家庭が多いと思います。
しかしその一方で、途中から呼び方を直すのが大変だからと、小さい頃から「お母さん」と呼ばせているご家庭もいますよね。
どちらが正しいというわけではありませんが、仮に「ママ」と呼ばせている場合、いつまで呼ばせていいのか、悩んでしまうと思います。
「ママ」から「お母さん」への切り替えのタイミングは、いつが適切なのでしょうか?
「ママ」の呼び方は何歳まで?
幼児期に「ママ」と呼ばせていた場合、何歳までそのまま呼ばせたらいいのでしょう?
【幼稚園まで「ママ」と呼ばせる派】
幼稚園まで「ママ」と呼ばせ、小学校入学のタイミングで「お母さん」に直すというご家庭もあります。
なんとなく小学校に入るというのは「お兄さん」「お姉さん」になるイメージがあるので、子どもにも伝えやすいのかもしれませんよね。
「ママ」という呼び方を直すだけでなく、これを機に自分のことを「○○ちゃんはね、」と名前で呼ぶのではなく「私は」「僕は」と呼ばせるようにするご家庭もあるでしょう。
【小学校低学年まで「ママ」と呼ばせる派】
小学校低学年というと、まだ少し幼いイメージ。
特に1年生は、生活環境もガラッと変わってしまうので、子ども自身が不安定になることも…。
そんな中、突然「ママじゃなくお母さんって呼んでね」と言われると、余計に寂しい気持ちになってしまう子もいるでしょう。
そのため、低学年までは「ママ」。高学年になったら「お母さん」と呼ばせるご家庭もあるようです。
子どもが成長し、高学年になると自分から「お母さん」に切り替える子もいるかもしれませんね。
【特に気にしない、子どもに任せる派】
特にいつまでという期日を設けず、子どもに任せるご家庭もあります。
子どもが成長し、「ママ」というのが気恥ずかしいと思うようになったら、自然と「お母さん」に切り替える…ということもありますね。
ママの方から呼び方の変更を促すわけではないので、子どもの気持ちを優先させることができるというメリットもあるかもしれません。
「ママ」の呼び方を直す時は無理のないように!
「ママ」であろうと「お母さん」であろうと、親子の絆は変わらないもの。
たとえ「ママ」という呼び方が定着してしまっても、大人になれば自然と使い分けを覚えますよね。
ママと2人きりのときは「ママ」。
会社などで使うときは「母」というように使い分けができるようになります。
使い分けができるのであれば特に問題はないと思います。
本人がまだ「ママ」と呼ぶのであれば、毎回訂正して強制的に直そうとしなくていいでしょう。
ママと子どもがストレスなく、良い関係を保てることが最も大切。
焦らず子どもの成長を見守ってくださいね。