育児へのパパの口出しが嫌!上手に対処する5つの方法

パパの育児に対する口出しに怒り心頭!

いつも子どもの面倒はママに任せきりのパパなのに、ある日突然、育児について「○○した方がいいんじゃない?」「○○しないからダメなんだよ」などと、口出しをされてイラっと来たことはありませんか?


意外とある「パパからの口出し」。

毎日頑張っているママにとっては、怒り心頭ですよね。


「いつも何もやらないくせに何言ってるのよ!」

「何もわからないくせに適当なこと言わないで!」


などと、怒りたくなってしまうと思います。

パパとしては良かれと思って言った一言が、こんなにもママを怒らせてしまうなんて、思いもよらないことでしょう。


このパパの行動によって、夫婦喧嘩が勃発してしまう家庭は意外と多いようです。

しかし、子どものことを思えば、なるべく夫婦喧嘩は避けたいもの。


ではどうしたら、パパの育児に対する口出しを上手く対処することができるでしょうか。


夫婦間でも価値観に違いがある

まず理解しておきたいのが、夫婦であっても価値観に違いがあるということです。

どんなに仲の良い夫婦であっても、他人同士であったことには変わりありませんね。


育った環境が違えば、物の価値観にも違いがでます。

どちらが正しい・間違っているということではなく、考え方の違いによる「すれ違い」が生じるのは、仕方ないことなのです。


夫婦であっても、時には分かり合えないこともあるということを理解したうえで接することも必要でしょう。



育児に口出しをするパパへの対処法

そもそも、夫婦で価値観に違いがあるとは言え、やはり毎日頑張っているママからしたら、時々しか子どもの面倒を見ないパパに、アレコレ口出しされるのは面白くありませんね。


もし、育児に口出しをしてきたら、パパにどんな対応をすれば良いでしょうか。


対処1、真に受けない

パパから言われたことを全て「真に受けない」という姿勢でいることが大切です。

まじめで一生懸命なママほど、周りからの口出しに一喜一憂してしまうもの。

その度に、ママの心が擦り減っていくのは、とても悲しいことですね。


パパから育児について口出しをされたときは、ママ自身が納得のいくことなら心に留めて置き、あとは右から左へ受け流してしまいましょう。


そのくらいの姿勢でいることが、トラブル回避に良いかもしれません。



対処2、パパにやってもらう

あまりアレコレとパパが細かく口出しをするようであれば、パパの休みの日に育児をすべてお任せしましょう。


口で言うのは簡単です。

でもやってみると、育児は思うようにいかないものです。

それをぜひ、パパに体感してもらうというのがいいかもしれません。


ワンオペ育児の家庭の場合は特に、育児の大変さを理解していないパパが多いので、これを機に、口だけではなくて、きちんと育児参加をしてもらいましょう。



対処3、はっきりとママの気持ちを伝える

育児参加はして欲しいけれど、ママのやり方にアレコレと口出しをするのは辞めて欲しいということを、きっぱりと伝えることも大切でしょう。


私の夫の場合は、「良かれと思って言っていた」「父親なんだから言っていいと思った」というように、口出しすることが悪いと思っていなかったので、なぜ私がプリプリ怒っていたのかも理解できなかったそうです。


つまり、はっきりと言わなければ伝わらないこともあるのです。

ただし、パパにママの気持ちを伝えるときは、冷静に落ち着いて話すようにしましょう。

くれぐれも強い口調で、言い合いにならないように気をつけてくださいね。



対処4、お互いの役割を明確にする

パパが育児に口出しをするということは、密かに育児参加をしたいと思っている表れかもしれません。


本当はもっと頼って欲しい、相談して欲しいと思っているのかも?

そのようなパパには、役割を与えて、育児を明確に分担するのが良いでしょう。


たとえば、しつけや教育に関することはママ担当。

自転車の練習や鉄棒の練習など体を動かすことはパパ担当。


…というように、分担制にするのです。


その上で、任せた相手のやることには一切口出しをしない、任された側も責任を持って子どもの面倒をみる…というルールを設けるのも良いでしょう。

このようにすれば、お互い口出しし合って、言い合いになることが少なくなると思います。



対処法5、思い切って「私に任せて」とアドバイスを断る

一度「口出しをしないで」とママの気持ちを伝えても、まだ色々と言われてしまう…という場合は、「私に任せて欲しい」とアドバイスを断る勇気を持ちましょう。


子どもと接する時間が長いのは、やはりママ。

それだけ子どものことを理解している証拠でもあります。


もしかしたら、周りから見れば至らない点もあるのかもしれませんが、そうであっても

ママはママです。


子どものことに一生懸命だからこそ失敗してしまうこともありますが、そのすべてを踏まえたうえで、ママに任せて欲しいということをパパに伝えてみてはいかがでしょうか。


パパはあくまで育児のサポーター。

ママが必要としている時に手を差し伸べてあげる…というくらいの感覚でいてもらえると嬉しいですね。


ただし、あまりにもパパを蔑ろにしてしまうと、パパが育児に対しての興味が薄れてしまいます。

そのバランスを上手く調節しながら、頼るところは頼る。

ママがやるべきときは、ママに任せてもらう…というように、線引きをするといいと思います。


パパからの育児への口出しは冷静に対処しよう

育児中のママは、義理の両親や近所の人、パパなど、様々な人から「○○した方がいい」「○○しないからダメなんだ」と口出しをされてしまうもの。


良かれと思って言ってくれているのは分かりますが、それでも傷つきますよね。

だって、ママはいつも頑張っているんですから!


今回ご紹介したように、パパが頻繁に育児へ口出しをする場合は、一度しっかり話し合いをしましょう。


冷静に対処することで、大きなトラブルにならず、上手に解決できるかもしれませんよ。





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