子どもの感性が育つお家づくりの3つのポイント
子どもの感性を育てるには日々の暮らしが大切!
そもそも感性というのは、物事を感覚的に捉える力のことを言いますが、現代っ子は、ゲームやスマホに触れる機会も多く、オンラインなどで人と接することも増えているため、どうしても感性を育てるのが難しくなっていますよね。
相手の表情から気持ちを読み取ったり、固定観念に囚われず自由な発想で物事を理解したり…。
大人であっても難しくなっているかもしれません。
しかし、感性を育むことはとても良いこと!
◎コミュニケーション上手になる
◎創造力や想像力が豊か
◎表現力が豊か
など、メリットがいっぱいなんですよ。
では、日々の暮らしの中で、どのようにして子どもの感性を育てればいいのか?
それは、小さな子どもが過ごす時間の多い「お家」がポイントとなってきます。
今回は、子どもの感性がグングン伸びるお家づくりをご紹介しましょう。
Point①子どもギャラリーを作ろう
幼稚園や保育園などで製作してきた絵や工作の品々。
みなさん、どのように飾っていますか?
なんとなく、持ち帰ったその時だけ飾って、あとは押し入れの段ボールの中へ…なんてご家庭も多いですよね。
そんな子どもが作った作品を、収納するだけではもったいない!
真っ白い壁に絵を飾ったり、玄関ニッチなどに飾ったりして、子どもギャラリーを作りましょう。
ここでポイントなのは、ママやパパが飾るのではなく、子どもが主役となって飾ること。
どれをどのように飾ったら、より素敵に見えるのか?
これもまた、感性を育てる要素でもあります。
また、飾っておくということは、誰かの目に触れるということ。
「すごいね」「上手だね」の言葉で、子どもはグングン伸びていきますよ。
Point②家族図書館を作ろう
本棚というのは、実はその人の趣味嗜好を表す場所です。
親子別々の本棚を使っている家庭も多いと思いますが、あえて一緒にすることで、子どもが親が見る本を手に取りやすくなるんですよ。
すると、子どもの興味のアンテナがどんどん張り巡らされていきます。
親が読む雑誌や図鑑、レシピ本だってOKです。
子どもが自由に手にできる場所に、絵本と一緒に並べておきましょう。
Point③家庭菜園を始めよう
お庭やベランダで、家庭菜園や花壇を作るのも感性を育む絶好の場所。
命が育まれていく様子をじっくり観察できるため、そこから様々なことを子どもは感じ取ってくれるはずです。
ベランダが狭いお家であれば、プランター1つ用意するだけでもOK。
お気に入りのお花やトマトやキュウリなどの野菜を育て、一緒に収穫して食べるのもおすすめですよ。
自然環境が少なくなり、身近で感じられなくなった今。
お家に小さくても、このようなスペースがあるというのはいいものですね。
子どもの感性が伸びるお家にしよう
今回ご紹介したような3つのポイントは、どの家庭でも簡単に試せるものです。
感性を育てられるのは、子どもが小さいうちだけ。
日々の暮らしの中で、子どもの五感を刺激して、感性の豊かな人に育ててあげましょう。