春とdepression
この間、風が強く吹く雨の日に歩いていたら、ビニール傘のビニールの部分が全部飛んでいった。あまりにも自然に大きい声で「そんな〜」と言ってしまった。人生、あまりにハードモードですが、マミヤスがかわいい傘を買ってくれた。きっとそのうち雨の激しく降る日のコンビニで、盗まれたりするんだろうな。
春、noteを始めて1年が経ったらしい。懲りずに全文駄文。
先日、ご学友が立派にご卒業した。とても綺麗に空が晴れていて、みんな嬉しそうで、フォーマルな衣装も本当にとても素敵だった。ゼミのご学友が優秀に卒業したおかげで、学部表彰式も見させてもらえて、とてもいい経験だった。何より、一緒に勉強できて嬉しかったな。ご学友たち、おめでとうございます!これからも、たまにでいいから、会えたら嬉しいな。
一旦家に帰ってから、ほんの少しだけ後ろめたい気持ちになった。自分ができる限りのお祝い、したつもりだったんだけど、私、晴れやかなみんな、嬉しそうな先生を見て、本当に心の心から祝福できていたか?素晴らしい門出の日、チクチクした嫉妬、劣等感のような気持ち、少しでも顔に出ていなかったか?みんなのこと、本当に誇らしい!今までお疲れ様でした、という気持ちは絶対本当なんだけど、やっぱり、とても眩しかったな。そのあともう一回学校に行って、全部の気持ちで回収できたので、よかった。猛省&ありがとう。
私もあと半年で卒業するけど、みんなと同じくらい、晴れやかに、素敵に卒業できているといいな、という気持ちのみ。9月のメイト、スクラム組んで頑張っていこうな!
最近のわたし、本当にすぐ気落ちしてしまう。これは2016年以来のdepressionという感じですね。頭を抱えてしまいます。すぐに悲しい気持ちになってしまって、集中力が続かない、勝手に涙が出る。情緒不安定で草〜!でもnoteを書く余裕はあるので、まだ耐えられますね。
受験すると決めて、本格的に始めてから一年くらい経った。この一年、将来について考えたり、インターンをしたり、卒論、大学院、奨学金の出願書類を書いたり、とても大変だった。自分なりにその時にできる最善をして、頑張ったつもり。頑張っていても、その時の実力、運、タイミング、いろんなものが重なって、うまくいくことばかりではないですね。結果が全てではない、全てではないと分かっていても、悔しいにはとても悔しい。この前もこのようなことを書いた気がする、デジャブですか?
今までの23年、あまり挫折はしていない方だと思う。幼少期、辛いこともあったんだろうけど、今となってはそんなに覚えていない。オランダ時代も大変で苦しくはあったけど、IBの3年間を終えたら、家族も応援してくれている、行きたかった大学に行けるし、良い想像をして耐えるという感じだったと思う。そして大学も第一希望にすんなり受かったし。
今、人生で初めて挫折を味わっているかもしれない。行きたかった第一希望の大学院に行けなかった。それはそう。自分の実力よりずっと高くて、希望は薄かった、けど全く期待していないわけじゃなかった。でも、悔しくて泣いていいほど、努力をしましたか?と聞かれると、わからない。ベストを尽くして頑張ったつもりだったけど、頑張りきれていなかったのかもしれない。反省点をちゃんと考えて、次の人生の戦いでは、負けたくないな。
自分が決めたこと、やったことの結果を全部自分が責任を持つこと、当たり前ではあるんだけど、結構厳しいな。こういう戦い、これから先もずっと続くだろうから、自分のメンタルヘルスと上手に付き合っていく方法、早めに見つけておこうね。
あと1週間以内に、もう一つ行きたかった大学院の結果が来る。ここ2週間は、毎日Gmailが来るたびに心臓がちょっと痛い。毎日、夢を見る。ある日は応援してくれている家族や親友に、受かったと話す夢、ある日は逆に、慰めてもらう夢。毎日、もう許してくれ、と思う。
受験で人生が大きく変わることはあんまりないとは思う。第一希望に行っても、それ以外に進学することになっても、ルートが少し変わるだけで、人は最終的にはやりたいことを達成するだろうし。私もそうだと思う。でもやっぱり、と思ってしまいますね。希望を持っていきたい。
漠然とした不安がずっとあるな、若いからかな。
目の前のことに真摯に向き合っていれば、目標は達成できると思うので、諦めず、粘り強く頑張っていきたい。甲子園球児も粘って勝っていきたいと言ってたし。
今年の桜もしっかり散り気味、私がまた冬眠する前に、春、頼む早よこい。