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Feel of Home

少し寒くなってきた。最近は受験の書類を作成しており、駄文が許されない、一方こちらは気ままに全文駄文。自分が結局何がやりたいのか?とわからなくなっちゃう日々にも、たまに優しいコーヒーとスイーツ腹に叩き込み、気を引き締めていこうな!

近頃寝ている時夢をたくさん見る。これはたくさん寝ているからかもしれないけど、いい夢も悪い夢も。ゲラゲラ笑っていて起きることも、泣いていて起きることも。なんか色々大丈夫そ?

大学入学を機に日本に帰って来て、ついにこの9月から4年生になる。もう丸3年経ってしまった。この前入学したと思っていたけど、もうSenior?嘘くらい早い。兄者が「大学生活嘘くらい早く溶けていく」と言っていて、またまた〜と思っていたけど、猛暑の中のカフェラテくらいのスピードで吸い込まれていった3年。コロナ禍で生活が変わったことも含めて、すごく早かった。

一人暮らしを3年続けたら、大体のことに一人で対処できるようになった。ご自分のご機嫌の取り方、天気予報を見て家を出ること、どの家事が好きか好きではないか、分野ごとのスーパーの強み弱み、独り言への積極性とか。

東京は便利。少しお出かけすればなんでも手に入れられる。美味しいおやつが売っているカフェもたくさんある。電車は正確に、長くて5分くらい待てば次が来るから、時刻表を見ることもあまりなくなった。快適快適!と思うことが多い。

快適すぎて、どうなんだろうなあ、ちょっとつまらないかもと思うこともある。これは本当に贅沢な話なのですが。東京に一人暮らしさせてもらって、本当にありがたいと思っている。勉強も好きなことをさせていただき、すぐ就職しろ!とかプレッシャーがかかっているわけではない。ありがとうございます、両親など。

東京にこれからも住み続けたいかというのは別の話かも。最近日本の外に出る夢を見るのは、何かが恋しいのかもしれない。私は今になって、アムステルダムシックになっているのかな?アムステルダムシックというよりかは、苦しい状況シックなのかもしれない。

アムステルダム、色々めちゃくちゃ辛かったということはすごく覚えていて、でも、高校生の私が具体的にどういう気持ちだったのかもう正直あまり思い出せない。美化されている。よくいう「嫌な思い出も時間が経てばいい思い出だよ!」のまさにそれ。睨みつけていたのに、大人になってしまったのか?それはそれでいいかも。

自分の1番コアなアイデンティティを形成したところが、日本じゃなかったから外に出たいと思っているのかな。それとも、もっと広いところに飛び出したいと思っているのか。今日本の外に出たら、多分違う苦しいこととか、辛いことがあると思う。それらを経験したいのかも。今の生活、あまりにも思い通りだから。喜ばしいけど。新しい挑戦が欲しいのかも、そのためには1wordでも書類進めたらどうですか?

ひどい文章を書いていて先生に「全文駄文ですね」と言われたときから、「最近君は日本語の文章上達しましたね!」と言われるまでになった。ヤッタ

新しい場所はワクワクする。その土地で友達ができて、お気に入りのカフェやご飯屋さんができて、新しい出会いもあるのかも。東京は、そのようなピンを立てている場所がどんどん増えていって、私のマップが随分完成した気がする。自分がピンを立てられたら、もうずっと自分の中にいて、友達も、人々も、お気に入りのすべて、また戻って来て、その時の思い出をアップデートできると思っているから、そういう安心感と一緒に外に出たいのかもしれないと思った。

その場所その場所で、自分の中のホームに感じられるといい。


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