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多難な旅の始まり。
1週間の授業が終わり、みんなでお昼を食べてからお別れし、楽しみで楽しみでしょうがなかった2泊3日の南仏旅行の準備をして意気揚々と駅に向かった。
絶望の遅延。
2時間の遅延。途中乗り換え有りでカンヌに向かうことを考えると、もうこれ無理じゃん?そう思った。
でも困り果ててカウンターに行ったら違う方法を提示してくれた。
親切心が全然伝わってこないメモ。
でも困ってることを伝えたら電車を調べてくれて、そこまでいけばマルセイユからカンヌまでもいける、的なことを言ってくれた。 もちろん新しくチケットを買う必要もない。
こっちの人、仕事は適当だけど困ってる人には案外優しい気がする。
思いがけずアヴィニョンでの乗り換えになったからせっかくだしアヴィニョンを散策。
1時間も取れなかったけどアヴィニョンの名物?のPont d’Avignon はちらっと見ることができた。
聖堂や美術館は全然入れなかったし、ゆっくり歩いてまわりたいなって思ったからここはまたいつか来たいなと思う。
TERで1時間半くらいで行けるみたいだし暇な土曜日に行ってこよう。
そしてアヴィニョンからマルセイユに向かったわけだけどまさかのここでも遅延。遅延は5分っていう表示だったけど実際は10分くらい遅延した。
たかが10分、って思ったけどマルセイユでの乗り換え時間が7分しかなかったからこの時点で詰み。
悲しい。でも車窓からみた平野に広がる夕焼けはとても美しかった。
もしかしたらカンヌに向かう電車も遅延してるかも!と思って急いで降りて出発列車の表示を探すも、もうすでに出発していてそこに乗りたかった電車はなかった。当然だ。
この写真は絶望してサンドイッチを食べた階段。マルセイユでは有名なスポットの1つらしい。遅延への恨みのせいでもはや何も感じなかった。
階段降りて下から見上げるか、とも思ったけどもう疲れてやめた。
マルセイユもまたいつか来るしかない。
というわけで振替輸送に席があるはずもなく初めは階段に座ってこのnoteを書き始めた。
途中でなんとか通路の席を確保して
吸い取れるだけ電源吸い取ってやるという気持ちでデバイスというデバイスの充電をしている。
おかげでカメラもモバイルバッテリーも携帯もほぼマックス。ありがたい。
多難だった旅もそろそろ終わりであと15分くらいで目的地カンヌに到着するみたい。
なんとかなるもんだね。
あとは駅から宿泊先付近までのバスがまだあるかどうか、あわよくば駅付近で腹ごしらえできるかどうかが大きなヤマだ。
明日からのモナコニースではこんなに大変なことは起こらないと願う。
yukiya
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追記 : 2019.02.22.0:00
かずまとちひろが駅で待っててくれて一緒にご飯食べてカンヌをさらっとまわってくれた。
バスはもうなくて歩くことにはなったけど喋りながらたとあっという間だった。
夜景にレッドカーペットにカジノ。
レッドカーペットはなんか想像してたよりすごくなかった。