Blenderでアニメーションを作るときのメモ

随時更新


リグを参照したい

直接リグに触るのではなく、リグとアニメーションのファイルを分けたいときに。

  1. リグが含まれるファイルと任意のファイルを用意(リグはCollectionを作成しておく)

  2. 任意のファイルを開き、メニューから「File」>「Link」を選択

  3. リグのファイルを選択し、Collectionを開く

  4. シーンに追加される(この時点ではObjectModeとしてしか扱えない)

  5. Collectionを選択して右クリックで「Library Override」> 「Make」>「Selected & Content」でPoseModeに変更できるようになり、アニメーションを付けられる。

LinkはMayaのReference機能に似たもので、アニメーション作成以外でも有用。

参考

ポーズをリセットしたい

リセットしたい任意のコントローラを選択して、以下のキー入力で値をリセットできる。

Alt + G : 移動
Alt + R : 回転
Alt + S : スケール

フレームレートを変更したい

出力設定から変更できる

3DView空間上にリファレンスを置きたい

Addメニューから、
「Empty」>「Image」
「Image」>「Reference」
「Image」>「Background」

のいずれかで、画像ファイルを設定できる板を作成できる

作成したらDataプロパティから動画ファイルを設定する。これにより、再生した際に動画も再生されるようになる。

途中で動画が停止する場合は、Dataプロパティの「Frames」の値を更新する。これは再生するフレーム数なので、動画のフレーム数に合わせて変更する。最初から最後まで再生するなら、右横にある更新ボタンを押せば自動で総フレーム数が入るはず。

ポーズライブラリを使用する

作業効率を上げるために、よく使うポーズは使いまわせるようにしておきたい。Blenderには標準でPoseLibraryのアドオンが入っているので、基本的にはそれを使えば問題ないはず。

ポーズライブラリの作成手順

  1. ポーズを作成するファイルを用意する(リグのファイルでも良さそう)

  2. 手順1のファイルで任意のポーズを作成

  3. 「DopeSheet」>「ActionEditor」を開き、「Create Pose Asset」(このとき、ポーズとして登録したいコントローラを選択しておく)

  4. AssetBrowser上でポーズアセットとして確認できるようになる

ポーズを変更して、AssetBrowserから任意のアセットをダブルクリックすれば、そのポーズに切り替わることが確認できる。

ポーズライブラリを別のファイルで使用するには

上記手順で作成したポーズアセットは何か別のファイルとして保存されるわけではなく、アセットを作成したblendファイルに含まれる。
そのため、そのままでは別のファイルから使用することはできないので、別のファイル側で、そのアセットを参照できるようにする必要がある。

以下はその設定手順

  1. ポーズを作成したblendファイルを任意の場所に置く

  2. 「Preference」>「File Paths」>「Asset Libraries」で1のフォルダパスを設定する

  3. 別のファイルからもAssetBrowserから作成したポーズを確認できるようになる

Toggle Asset Shelf をクリックすれば、3Dビューポート上に専用のパネルが表示されるので、AssetBrowserを開かなくても良い

参考

コントローラとかリファレンスとか非表示にしたい

「alt」+「shift」+「z」

アニメーションをView上で確認したいけど、コントローラなどが邪魔なときに。
もう一度入力すれば、元通りに表示できる。

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