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私のライフストーリー

"見方を変えて味方を作る"

ゆっきーのマインドコーチングコンセプト


幼少期〜高校まで

生まれてから父と母の母国を何度か行き来し、小学校から高校卒業までは日本で過ごしました。
中学校での転校を機に部活を始めるまでは、周りの友達の目を気にして嫌われることを恐れて生きていたと思います。かなり大人しく「自分はつまらない人間だな」と小さいながらに思っていた記憶があります。

環境を変え、部活を始めたことで自信が少しずつつき始め、家族にも驚かれるほどに性格が明るくなりました。

一方で厳しい両親にわがままをあまり言わないままに育ち、また双極性障害を持つ姉の不安定な時期が続く中、「ちゃんとしなければならない」「私は親に心配をかけてはいけない」「しっかり者でいなければならない」という考えが染み付き、何かがあれば『最後は自分がどうにかしなければならない』という責任感に(いつの間にか)縛られて生きるようになりました。

何度も姉の再発を繰り返す度に、自分ではコントロールできないことに振り回され、明るい未来が見えないようないつもそんな感覚で、自分のやりたいことや感情気持ちにフタをすることがクセになりました。


”家庭の事情”で諦めたこと、決めたこともあり
自分に言い聞かせ、正当化し、納得させるクセがつきました。





移住後の学生生活

はじめ、移住を決意したのも先に実家を離れていた姉のサポートができるようにと、今思えばそれを理由にして『自分自身が本当はどうしたいか』を考えることから逃げて正当化していた気がします。
英語をほとんど話せない状態だったので、まずは慣れるためにとローカルの学校になんとか入り、バスケ仲間になんとか助けてもらいながら勉強、バイト、バスケ活動に励みました。(その後4年制の大学へ進学)

ある程度バスケや勉強でも結果を残し、大きな失敗なども無いままだったこともあり気付かぬうちに失敗への恐怖・不安が大きくなっていったんだなと、今では振り返って思います。

ただ、すごく良かった面もありました。
今まで触れたことのない多様な文化と価値観に触れ、すごく戸惑い、時には怒りさえ感じたこともありましが、ここでの経験は「違いを受け入れる」「違いを尊重する」「ジャッジしない」という、今では自分自身の一部となる大事な価値観を育てることができたと思っています。


遅めの社会人スタート

前述の通り、移住や英語に慣れるための学生生活 →からの大学進学だったため、同年代よりは遅めの社会人スタートを切りました。
日系企業の東南アジア進出を支援するようなメディア会社に就職。社内転職を何度かするような形で今は同じ会社の日本本社に勤めながら、国内外のスタートアップやイノベーション関連情報を扱うメディア&プラットフォームのPdMやパートナーシップに従事。

日本に来てからはプレーヤーとしてプロジェクトをガシガシ進めるポジションから、兼任でチームを見る側に立つようになり、マネジメントやコミュニケーションにとても苦労します。
強みだと思っていた共感力の高さが仇になり、うまく割り切れないことも相まって本当にしんどかったです。

また、同年代で社会人歴の長い友人たちと自分を比べては、スキルが足りない、給与が低い、などと考えてしまい気持ちが暗くなることもしばしばでした。



自分を見失う感覚、焦り、孤独感

家族のこともあり、昔から烏滸がましいほどに強い責任感が一番自分を苦しめていたと思います。出来ないことがあって当たり前なのに、どこかで「この立場にいる以上出来なければならない」という変な完璧主義・勘違いを起こしていました。

ある程度あると思っていた自信も、あれよあれよと崩れ去り、いわばカッコ悪い自分を曝け出す日々が本当に辛かったです。

また、良かれと思って相手の立場に立った言動も、限度を超えるとただの他人軸。結局相手のことばかり考えて自分自身がどうしたいのか、何をしたいのかを考えられないままに仕事も上手くいかず、(そしてもっと自信が無いように見える!涙)仕事でポジションが変わってからは胃腸炎になってしまい5kgほど体重が落ちてしまう時もありました。

心身ともにこれじゃヤバいな、と直感的に感じた時期がありました。

なんとか目の前のことを、と必死に頑張ってきた仕事も、ふと立ち止まって考えた時に、『私って本当は何がしたいんだっけ?このままで楽しい?』と本当に疑問に感じるようになりました。


こんなにも分からないものか、と思うほどに自分のやりたいことが分からず、そもそも強みさえも分からない。
人は自然と「やりたいこと」→「できること」とすり替えて考えてしまう癖があると思います。私も例外なく、何ができるんだろう、自分には何があるんだろうと悶々としていました。

なんの価値もない、自分に出来ることなんて大したことないと、負のループにどハマりし、あまりにしんどく生きている意味も分からなくなり正直何をやりがいに毎日過ごせば良いか分からなくなっていました。



マイコーチとの出会い

自分が本当に何がしたいのか、何ができるのか。

いわゆる自己理解と自己分析。これまで散々逃げてきたけど、やっぱりこれはしっかりやらないと一生このままだ。。。これまでめんどくさがっていた自分が憎たらしくもなりながら、無我夢中でいろんな本や記事を読み漁り、ワークに取り組んでいた頃、コーチングという対人支援を知りました。

誰かに頼るということがあまりにも下手だった私は、何それちょっとよく分からないし怪しい・・・?と始めは思っていたと思います。苦笑


でも、コーチングがどういうものかを(独学ではありましたが)知れば知るほど「何これ、面白い・・こんな風に誰かの役に立てるんだ?!」と自分をより磨いていくためのマイコーチを見つけたい!
そして同時にいつかコーチになりたい!と強く思うようになっていました。


とはいえまずは今のこの自分をどうにかしなきゃ・・・


このままでは本当に自分が嫌いになりそうでどうしてもこの状況を打破したかった私は「今ここで変わらないと一生このままだ、それなら今お金をかけてでも良いからどうにかしたい」という一心で様々なコーチやカウンセラー、時にはキャリアコーチ、アドバイザーなどたくさんの体験セッションを受けました。


あの時の行動力は自分でも感心するほど(それぐらい必死。笑)


また、コーチングへの理解が深まれば深まるほど、(過去に強く長いトラウマを経験していた私に)今必要なのは純粋なコーチングではなく、カウンセリング要素や時にはアドバイスもしてくれるようなメンターだ、ということも明確になっていきました。


様々なコーチの情報を読んでは問い合わせ、今では有難いことにマイコーチを見つけ、より深く自己理解や自己分析をし着実になりたい姿へ向かって前進していると言えます。

誰かに頼ることが上手では無かった私は、どん底の真っ暗闇を経験したからこそ、藁にもすがる思いでプロコーチに出会うことができました。結局は私が私自身を受け入れられていなかったことや、思考のクセが自分自身を苦しめていることも知り(私みたいな人たくさんいると思う)いつかマイコーチみたいになりたいという目標ができました。

恥ずかしい話、ここまでしっかりとなりたい姿・理想のあり方をイメージできるようになったのは初めてのことでした。


思えば

バスケコーチや塾講師などで主に子供たちを相手にお仕事をしていた時や
チームで毎回キャプテンや潤滑油のような役割を任される時
どこへ行っても相談に乗ることが多く、少しでも気持ちを軽やかにできたらと真剣に対話をしたり、と
(冗談でメンターと友達に呼ばれることもあったぐらい)

誰かの変化や成長(特にマインド)に少しでも貢献できたと
実感できる時、誰かがスッキリした顔になる瞬間が
とても嬉しかったんだな、と初めて自覚することができました。


昔から漠然とそんな風に一人でも多くの人の役に立てたら、一人で悶々としている人の支えになれたら、と願っていたんだということを知り、たまたま自分自身も受けようと思い探していたコーチそのものになることを決意。



本当にやりたいことに向かい始めて

日本でも海外でもコーチングができるように、日々精進している今。

簡単なことばかりではないし、むしろ本業の傍らで勉強しながらセッションをするのはとっても疲れることもあるけれど、セッションの後に「楽しかった」「スッキリした」「自分自身への理解が深まって新しい気づきがあった」と言われた日には、クタクタだけどとっても充実感◎

もちろんマイコーチとの定期的なマイセッションも続けています。

そんなに簡単に人って変われないから、定期的なチェックインってとっても大事と日々実感。


いまだにとっても気にしいだし、打たれ弱いし、サボる時もあるけれど
今これが書けていること自体が実は嬉しかったりします。

あの時本当に消えたくてしょうがなかった私。
責任や重圧に負けそうになって何もかも投げ出したかった私。


私が私を大事にすることが少しずつできるようになってる気がします。


長々と綴ってしまった私のライフストーリー
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


私の強み

あまりにも違う文化や言語環境で13年間揉まれた私の強みをあえてあげるなら
私はどんなあなたでも評価することはない自信があるし
そういう経験をしてきたからこそ色んな角度からの捉え方を
一緒に探していける気がします。

同じ出来事に対しての捉え方を変えるだけで
心はうんと軽くなったり重くなったりする。

『見方を変えて味方を作る』

には捉え方の幅を少しでも広げてみることで
あなたが願う理想の日々の過ごし方に近づく。
そういう願いが込められています。


(余談)

自己理解や自己分析って定期にやったら良いと思うんですよね。
今となってはそう思えるけど、あの時の私は『この歳になって?』とか『今更?』みたいな声が聞こえてしまい、なかなか真剣に取り組むことができませんでした。実際に誰かにそう言われたこともありました。

でもね、考えてみてください。

人生100年って言われているこの時代、まだ人生の3分の1ぐらいしか生きていないんだから、今変わろうとする努力がこの先何十年にも生きてくる!


そう考えると、時間的にみてもここにかけるエネルギー的にみても
「コスパ良くない?!」って思っちゃったんですよね。


中でも捉え方のクセにこだわりたい。

スマホのOSアップデートしないまま新しいアプリインストールしてもきっとうまく動かないですよね。

それと同じで、思考のOS(捉え方・意識)をアップデートしないと、どれだけスキルをつけても最大限に活かせないってこと。



日頃のモヤモヤ、自分の強みがわからない
このままでは変われない、このまま歳をとりたくない
一度立ち止まって色々と整理したい

大きな環境変化を経験している
いつものことなのにこれまでの感覚と違って思える
この違和感、なんだろう

そんなことを感じている方。
一度壁打ちしてみませんか。

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無料体験セッション募集しています◎
※残り枠:2 (2024/08/28時点)




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