Ubuntu 24.10へアップグレード

Ubuntu 24.04 LTSから24.10へのアップグレードを行いました。
24.10のサポートは9か月間ですが、新しい環境を試したくてやってみました。
またUbuntuのアップグレード方法はGoogle等で検索すると、コマンドラインでの手順は出てくるものの、GUIの手順があまり見当たりませんでしたので、参考になる方もいるかなと思いまとめてみました。
結論としては簡単に、特に問題なくアップグレードできました。

ソフトウェアとアップデート


こんなアイコン

「ソフトウェアとアップデート」アプリを開いて、「長期サポート(LTS)版」となっているのを「すべての新バージョン」に変更します。

プルダウンリストから選ぶ

ソフトウェアの更新

次に、「ソフトウェアの更新」アプリを開きます。

「ソフトウェアの更新」アイコン

いつもどおり更新をすると、「アップグレード」ボタンが表示されます。
アップグレードのための認証(パスワードの入力)を行います。

リリースノートの表示がされますので「アップグレード」を押すとアップグレードが進みます。

LivepatchはLTSでしか利用できないため、Livepatchが使えなくなる注意が表示されます(スクショ取り忘れました)
また、サードパーティが提供するリポジトリを使わない設定にされますので、アップグレード後、戻すことを忘れないよう注意しておきましょう

これで、あとは放置・・・と思いきや、最終のアップグレードの確認が。

これでようやくアップグレードが始まります。
ときどきパッケージを置き換える旨のダイアログが表示されたりしますので、指示に従って進むだけです。
システムを起動しながら、徐々に新しいパッケージやファイルに置き換わります。壁紙もあるタイミングでいきなり変わっていました。

アップグレード後の新機能・改善点

新機能などは、記事がいろいろあがっています。
パッと気が付くのは、起動時の起動音、壁紙の変更くらいでしょうか。新しいものを使いたいから、という動機でのアップグレードとしては、あまり変わり映えが無く、肩透かしというか、がっかり感もあります。

まとめ

最終的に、Ubuntu 24.04 LTSから24.10へのアップグレードは、特に問題も生じず、スムーズに行うことができました。新機能に関しても、特に大きな変化は感じませんので、24.04 LTSからのアップグレードは急ぐ必要は無いかな、と思います。

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