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軽いノリのサラリーマンとして活動するカルノリーマンです。
本日は、都内にオープンした木造のコンセプトハウスに滞在してきましたので、その体験談を報告したいと思います。

と言いたくなるような写真ですが、こちらは私たちが今リノベーションしている建物の中で、ただただ休憩している風景になります。(正確には、作業の前に朝食をいただいているところ)

神田小川町・優美堂再生プロジェクト act01~03

私は現在、優美堂再生プロジェクトに関わっております。

詳しくは上記のリンクに丁寧に記載されておりますが、簡単にご紹介しますと、昭和初期から存在する絵画の額を販売する「優美堂」の建物と歴史を大切に活かしながら、2021年の優美堂としてリノベーションし、事業も行うプロジェクトになります。

プロジェクトの進捗状況

いろいろなことを端折りながら、これまでの経過をご報告すると

・「額縁を搬出せよ!」という指令に共感したメンバーが集う
・大量の額縁を20数名の大人たちが丸々4日間かけて搬出(2020.8)
・別会場のギャラリーに展開された額を一点一点清掃し、梱包・収納
・いよいよリノベーションスタート。初めてのバールで内壁の解体始まる
・続いて天井の解体。積もりに積もったチリとホコリで全身真っ黒
・年末の緊急事態宣言で活動停滞
・クラウドファンディングの返礼品用の額の清掃
・リノベーション再スタート(2021.3)
・アーティスト兼大工さんのタナベさん登場、作業が30倍捗る

解体と施工

自分が担当した肉体労働を時間順で説明すると、

・引き続きバールで解体、大量の廃材を搬出
・火花を散らしながら古いガス管を切断
・防湿シートと断熱材をタッカーで取り付ける、事前にひたすら釘抜き
・電気が配線される
・12mmの合板でウチ壁をインパクトで取り付ける
・高所作業が徐々に増える、高いところ苦手な自分との戦い始まる
・構造補強のため、エアーガンで火花散らしながら釘を打つ
・寸法に合わせて合板を切る必要あり、丸ノコの使い方を習う
・水道管の本管を探すために電動掘削機で床のモルタルを掘削
・補強するための柱を組むためにドリルとノミで加工する
・チェーンブロックと男衆で巨大な柱を釣り上げて設置
・24mm合板で床を設置 ←今ココ

記録写真1 「空間」

二階の床の梁を組んだところ。
何度見ても足汗かく。
自分はあそこには行けない。

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記録写真2 「丸ノコ」

なかなか様になってきている。
丸ノコは跳ねっ返りが危ないから、体は左によけておく。
丸ノコをガイドする巨大スケールがブレないよう、左手に体重をのせる。

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デスクワークのサラリーマンでも、一から教わりながら、ここまで成長させてもらいました。優美堂再生プロジェクトに関して、これからも時々ご報告させていただきます。

最後までお読みくださりましてありがとうございました。
今日が良い1日でありますように。

カルノリーマン


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