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「時価」だから安く買える松葉ガニ

お寿司屋さんのお品書きにある「時価」。僕は、その札のお値段を聞くことさえできず、ちゃんと金額の書かれた他のネタを注文してしまいます。笑

時価で価格変動するといえば、松葉ガニもその一つ。昨年11月7日の初競りでは、松葉ガニ1杯500万円の値がつきました。ギネスに認定されたことでニュースでも話題に。

そんな高級なイメージの松葉ガニは、お歳暮の時期に贈答品として重宝されています。近年では、ふるさと納税の返礼品として、和牛に次ぐ人気の品だそうです。

しかし、ご家庭でも焼き肉(680円/100g)と同じくらいの予算で松葉ガニを食べることがでるのをご存じでしょうか?

長い禁漁期間を経て、水揚げされる松葉ガニはたくさん獲れます。(海底には、たくさんいますからね。)

初競りで高値で取引されて話題になりますが、それは漁師さんたちへのご祝儀で、極一部の優れたカニの話。

初日の水揚げは、圧倒的な量があるので安く仕入れることが可能なのです。 つまりこのタイミングの時価は「安い!」のです。

時価=高い!そんなイメージだけが僕にはありましたが、高いときもあれば、逆に「安い」ときもあるのです!

取引された松葉ガニは、生きたまま大きな水槽にいれられるので鮮度は保持されます。ただ海水や水温まで管理された水槽ですが、それほど長くは生きられません。大量のカニは、次の入荷までにすべて販売しなくてはならないのです。

生は、もちろんですが、ボイルした松葉ガニは出荷するその朝に浜茹でされるのでとても新鮮です。ゆで加減もそうですが、塩加減が美味しさのポイントです。 時価にも安いがあるって新鮮でした。

松葉ガニは、11月8日〜15日20日くらいに食べるのが、お腹にも懐にも美味しく頂けます。予約販売を、数量限定で10月1日からお知らせします。

https://matsubagani.jp/

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